R6年度

令和6年度高等部一般学級体育大会【全力魂~仲間と共に燃え上がれ~】

10月19日(土)体育大会を開催しました。雨天のため岱志高校体育館をお借りしての開催となりましたが、実施方法に変更がありながらも生徒たちは練習で取り組んできたことを出し切り、仲間と共に声を出し、全力で燃え上がる姿を来賓や保護者の方に見せることができました。競技だけでなく、親子対決の綱引きや休憩時間のダンスタイムなどにも大きな拍手や声援をいただきました。結果は5点差で青団が優勝!赤団青団、全員の頑張りに胸が熱くなった体育大会となりました。

R6年度

「荒尾市の一員として」

 

10月11日(金)、荒尾市役所の方々が来校され、荒尾市に住む高等部一般学級の生徒たちにインタビューが行われました。これは、令和5年4月に施行された「こども基本法」に基づき荒尾市が今年度策定する「荒尾市子ども計画」の参考にするために、本校の他に荒尾市内の小・中・高等学校の児童、生徒にもインタビューをされているそうです。

インタビューでは、家庭や学校での過ごし方、地域活動、荒尾市の環境や将来などについて尋ねられました。生徒たちは、「公園を増やしてほしい。」「荒尾市図書館が新しくなって便利になった。」「お祭りや誰でも参加できるスポーツの大会で地域を盛り上げたい。」「子どもと高齢者が気軽に交流できる場所がほしい。」など様々な意見を伝えました。また、「誰かのために働きたい。」「人の役に立ちたい。」「大人になってもこのまま荒尾市で幸せに暮らしたい。」という声もありました。和やかな雰囲気の中、自分たちの思いをしっかりと伝えることができました。荒尾市に住む一人として、これからも荒尾市のためにできることを考えていきたいですね。

 

R6年度

高等部一般学級生徒 心肺蘇生法講習会

 

7月11日(木)荒尾消防署隊員の方に来ていただき、生徒に向けた胸骨圧迫やAED等の心肺蘇生法を実施しました。ほとんどの生徒が初めての心肺蘇生法でしたが、隊員の方の分かりやすい説明のおかげで、ダミー人形を使った胸骨圧迫やAEDの実技に真剣に取り組むことができました。もしもの時に、人を助けることができるようになってほしいと思いました。

 

R6年度

高等部一般学級2年作業学習「中央小清掃活動」

 

5月29日(水)高等部一般学級2年生は人のために作業をすることを目的に、作業学習の時間に荒尾市立中央小学校で花壇周辺の清掃活動をしました。作業中には、中央小の児童が声をかけてくれたり、触れ合う時間もあったりと、お互いを知るきっかけにもなりました。

作業が終わった後には授業中にも関わらず、「ありがとうございました」と感謝の気持ちをいただき、生徒たちは充実した表情で嬉しそうにしていました。ご協力いただいた中央小の先生方、児童のみなさん、生徒たちに多くの経験や学びをいただき、ありがとうございました。

R5年度

「送別会を実施しました」

2月29日(木)高等部一般学級では3年生を送る送別会を行いました。

在校生からは卒業生に向けたメッセージ動画やダンスの披露、色紙のプレゼントが行われました。卒業生からはそれぞれの進路先報告と抱負の発表の後、卒業生からのメッセージの込められたダンス動画や卒業制作(ベンチ)の披露が行われました。卒業生も在校生も共に楽しいひとときを過ごすことができ、思い出に残る送別会となりました。

2年生によるダンスの披露

在校生からの色紙渡し

卒業制作(ベンチ)の披露

 

 

 

 

 

 

 

 

R5年度

「企業からの学校視察がありました。」

 

 2月20日(火)午後、本校の通学エリアにある荏原製作所熊本事業所に分室設置を計画(2025年4月開設予定)されている特例子会社「荏原アーネスト株式会社」から、社長様はじめ3名の学校視察がありました。この機会を活かし、次年度職業コースを希望している2年生との座談会を実施しました。生徒たちは初めての機会に、緊張しながらも「現在の夢」や「3年次に向けた抱負」を含めて自己紹介したり、会社へ質問したりしました。

 最後に企業側から「わからないことは必ず理解できるまで聞き、自分のものにしてほしい。」「得意なことにどんどん取り組んでほしい。」「なぜ働くのかじっくり考えてほしい。」とアドバイスをいただき、生徒たちは熱心にメモをとりながら聞き入り、事後の会話からも強く心に残ったようすでした。またとない、生きたキャリア教育の時間となりました。

R5年度

岱志高校体育コースの生徒とアルティメット(フライングディスク)交流

 

2月に岱志高校体育コースの生徒のみなさんと交流を行いました。岱志高校体育コースのみなさんに生徒に企画から準備、当日は指導をしてもらいながら、アルティメット(フライングディスク)に楽しく取り組みました。岱志高校生に投げ方などを丁寧に教えてもらい、「最初は不安だったけど、丁寧に優しく接してくれて安心した。とても楽しかった」や「また別のことでも交流がしたい」といった感想が多くあり、とても充実した時間を過ごすことができました。岱志高校の先生方も本校生徒たちの様子を見ていただき、お互いを知る良い機会にもなりました。これからもさまざまな活動や場面で交流する時間をつくっていきたいと思います。

岱志高校体育コースのみなさん、楽しい時間を作っていただき、ありがとうございました!

※交流の様子は岱志高校スポーツコースの公式インスタグラムに一部掲載していただいていますので、ぜひご覧ください。※保護者の掲載許可を得ています。

 
R5年度

第3回有明高等学校福祉科2年生との交流及び共同学習

 

1月30日(火)、高等部一般学級職業コースの生徒7名が、有明高等学校の福祉科2年生と3回目の交流及び共同学習を行いました。今回は、本校に来ていただき、特別支援学校技能検定(清掃)のダスタークロス、水拭きモップの実演後、自在ぼうき、テーブル拭きに取り組みました。本校生徒から有明高校の生徒へ、手順や注意点を伝えながら実践しました。振り返りの中で、本校生徒からは「前回よりもコミュニケーションがとれてよかった」「清掃の手順を覚えてもらうことができてよかった」などの感想がありました。また、有明高校の生徒のみなさんからは「掃除の手順があることが学べてよかった。学んだことを今後の掃除に生かしていきたい」「わかりやすく教えてくださったおかげで、とても楽しく学習することができた」などの感想がありました。1年間の交流を振り返る中で、「一緒に学ぶことでお互いのことを理解できた」「全部の交流がとても楽しかった。また交流したい」などの発表があり、とても和やかな雰囲気で学習を終えることができました。有明高等学校のみなさん、ありがとうございました。

R5年度

『岱志高校と合同火災避難訓練をしました!』

 

1月25日(木)、移転をして初めて岱志高校の生徒さんと合同で火災避難訓練をしました。普段体育館に行くときに通る岱志高校の図書室を火元と設定し、火災報知器が鳴る中、ハンカチなどを口に当てるなど、これまで身に付けたことを守って岱志高校のグラウンドに避難することができました。避難後は、荒尾消防署隊員の話を聞き、岱志高校の生徒と一緒に水消火器訓練を行いました。質疑応答では、岱志高校の生徒だけでなく、本校の生徒たちも大人数の前で堂々と感想や質問をする姿があり、お互いのことを知ることができた時間ともなりました。

4月の対面式以来の交流でしたが、今回の訓練をきっかけに、今後の生徒間交流につなげていきたいと思います。

 
R5年度

認知症サポーター養成講座

 

 1月23日(火)、荒尾市保険介護課地域包括支援センターから2名の講師をお迎えし、高等部一般学級1年生を対象に認知症サポーター養成講座を開催しました。講座の中では認知症の方とどのように接するとよいかをグループで考える場面があり、生徒からは「怒らないで優しく接する」「不安にならないように寄り添う」など、たくさんの意見が出ました。また、講座の振り返りでは、「困っていることがあると不安だと思うから助けてあげたい」「笑顔で優しく接することでより良い社会になっていってほしいです」などの個人の意見発表もあり、認知症についての理解を深めると共に認知症の方だけでなく、広く他者との関わり方を学ぶことができる貴重な機会となりました。講座後は受講した証としてサポーターカードとステッカーを頂きました。

 なお、当日は公開授業週間でもあり、保護者の方にも参観していただきました。

R5年度

『令和5年度高等部一般学級リレーマラソン大会』

 

1月19日(金)高等部一般学級で恒例のリレーマラソン大会を実施しました。1~3年8チームに分かれ、校長先生の合図で一斉にスタート!8Kmをチームで走り切りました。生徒たちだけでなく、参観に来られた保護者の皆様からも温かい声援と拍手を送っていただき、生徒たちは練習の時以上の力を出し切っていました。

講評では、校長先生から「リレーマラソンは体力をつけることと心を鍛えるためにある。」と話がありました。きっとこのリレーマラソン大会の経験が、今後の心身の成長につながるものと思います。生徒の皆さん、お疲れさまでした!

R5年度

龍果樹園でのデュアルシステム型実習

 

11月22日(水)・29日(水)に高等部一般学級職業コースの生徒がそれぞれ4人ずつ龍果樹園でデュアルシステム型実習を行いました。22日は、のこぎりを使って梨の木の枝を切ったり、切った木や枝を運んだりしました。梨園では、梨棚(人の背丈ぐらいの高さに網の目のように張ったワイヤー)や木の枝に頭をぶつけないように中腰になりながらの作業でしたが、最後まで集中して取り組むことができました。29日は、ハウスの解体作業を行いました。ハウスパイプを固定するハウスバンドを外した後、パイプを抜いていきました。自分の役割に集中して取り組む姿や仲間と協力して声を掛け合って取り組む姿が見られました。最後に龍果樹園の龍さんから、「作業が丁寧でよかった。楽しんで取り組んでくれて嬉しかった。今日は本当に助かりました。ありがとうございました。」と感謝の言葉をいただき、生徒たちはとても嬉しそうにしていました。龍果樹園の皆様、貴重な機会をいただきありがとうございました。

R5年度

 

荒尾駅周辺でのデュアルシステム型実習(大石たばこ店跡・荒尾駅)

 

11月15日(水)高等部一般学級職業コースの生徒8名が、デュアルシステム型実習を行いました。今回は地域貢献プロジェクトの一環として荒尾市社会福祉協議会に協力していただき学習計画を立てました。午前中は一般社団法人「のあそびlabo」の星田様からご指導いただき、大石たばこ店跡地の壁塗り作業を行いました。はじめての作業に楽しみながら集中して取り組むことができました。「とても素直で好印象でした」と感想をいただきました。午後からは荒尾駅の清掃を行いました。清掃技能検定での学習を生かして、みんなで協力して丁寧に清掃することができました。駅員さんからは「支援学校の生徒がこんなに素晴らしい力を持っているということを知りました」と感想をいただきました。清掃後は、荒尾市社会福祉協議会や荒尾市役所の方々、万田小学校の児童、地域の高齢者と一緒に花壇整備を行いました。親睦を深めながら和やかな雰囲気で作業することができました。最後に皆さんから、「今日はありがとうございました!」と温かいお言葉をいただき、人のために活動する喜びを感じたようでした。次回は12月6日に計画しています。

R5年度

第2回有明高等学校福祉科2年生との交流及び共同学習

 

高等部一般学級職業コースの生徒8名が、有明高等学校の福祉科2年生と2回目の交流及び共同学習を行いました。今回は、福祉科の皆さんからベットメイキングの仕方を教えていただきました。ベットメイキングを行う必要性や注意点を確認しながら、シーツの張り方や畳み方などを実践しました。2回目の交流ということで、緊張することなく、和やかに活動に取り組む姿が見られました。二人一組で、シーツの広げ方や角の折り方、防水シーツや毛布のセットの仕方などを一つ一つ丁寧に教えていただきました。最後には、時間制限付きの実技テストを行いました。教えてもらったことを思い出しながら、ペアの友達と協力して最後まで仕上げることができました。次回は、本校にお招きし、特別支援学校技能検定(清掃)の内容を一緒に学習する計画をしています。有明高等学校のみなさん、ありがとうございました。

R5年度

福祉教育学習プログラム(高齢者疑似体験) 高等部一般学級3年

 

 11月6日(月)に社会福祉法人荒尾市社会福祉協議会の方々を講師としてお招きして高齢者疑似体験を行いました。普段体育で踊っているダンスを、手首や足首に重りを付けた状態で行ったり、高齢者疑似体験装具を着用して階段の歩行や箸の操作をしたりしました。体の動かしにくさや見えにくさ、聞こえにくさを感じながらの体験を通して、高齢者が困っていることを具体的に知ることができました。

 生徒たちからは、「高齢者になったら体が衰えて動かしにくくなることがわかったので、できるだけ体を動かす習慣を身につけていくことが大切だと感じました。」「これからはお年寄りの方に優しくすること、困っていたら助けることをがんばりたいです。」「周りの人の気持ちをもっと考えて優しく接するようにしたいです。」などの感想がありました。

 今回の学びを生かして、高齢者はもちろん、周りの人を思いやる気持ちをみんなで高めていければと思います。荒尾市社会福祉協議会の皆様、温かく丁寧なご指導をありがとうございました。

R5年度

【岱志高校文化祭】

 

11月11日(土)、岱志高校文化祭に本校から展示と販売で参加しました。

展示では、ものづくり班から「ポシェットやペンケース、レジン」などの手芸製品や、授業で作成した「人権ポスターや食品サンプル」などの美術作品を展示しました。

販売では、ものづくり班から「レジン製品や弁当包み、ポーチ」、園芸班から「ビオラ苗、パンジー苗」を販売しました。生徒たちは当日まで、お客様が来てくれるのか、自分達が作った製品が売れるのかとドキドキしていましたが、想像以上にお客様に来ていただき、とても喜んでいました。岱志高校での初めての文化祭、その日その瞬間に会う多くの人との交流がとても良い経験になりました。展示・販売が終わった後は、岱志高校の展示や発表を楽しみ、また新たな刺激をもらうことができました。次は校内販売会に向けて製品作りを頑張ります!

R5年度

元気に育ちますように!」

 

 10月18日、1,3年生の「作業学習」は農場での作業を行いました。現在高一般校舎の農場ではレタス・白菜・キャベツ・大根を栽培しています。2月の販売会に向け、草取りや肥料やりをみんなで取り組んでおり、順調に成長しています。日中はまだ暑く作業も大変ですが、元気な野菜が育つように一生懸命頑張ります!

 

R5年度

中学部一般学級との交流及び共同学習

  9月26日(火)に高等部一般学級職業コースの生徒8名、中学部一般学級Ⅱ課程生徒7名と交流及び共同学習を行いました。自己紹介では、初めはお互い緊張している様子も見られましたが、徐々に笑顔でコミュニケーションをとる姿がありました。その後、高等部職業コースの取組や技能検定(清掃)の動画をみんなで確認し、技能検定の種目でもあるテーブル拭きの手順を確認しました。中学部の生徒と一緒に練習をした後、二人ずつみんなの前で実演しました。

 振り返りの感想には、「楽しく交流ができてよかったと思いました」「最初は緊張したけど慣れると話しやすく色々と教えることもできたのでよかったです」などと述べていました。中学部の皆さんも「やさしく手順を教えてくださってありがとうございました。」「先輩方と一緒に交流ができてとても嬉しかったです」などと感想を書いたり発表したりしていました。校舎は離れていますが、今回のように直接触れ合いながら学び合える機会を今後もつくっていきたいと思います。

 中学部一般学級Ⅱ課程のみなさん、ありがとうございました。

R5年度

第Ⅱ期現場実習報告会

 9月22日(金)に高等部一般学級3年・職業コースの現場実習報告会を行いました。今回の報告会は岱志高校の体育館をお借りして、3年生保護者、1・2年生、そして実習でお世話になった各事業所や支援機関の方々にもお集まりいただいた中で実習の報告を行いました。大勢の前で緊張の面持ちも見られましたが、生活介護、就労継続支援、一般企業等ぞれぞれの実習先で自分が取り組んだことや努力したこと、いただいた評価等を発表することができました。今回の実習で将来、働きながら生活するイメージや日々の生活での課題を具体的に考えることができたように思います。卒業まで残り6か月程度です。将来の生活に役立てることができるよう、今回の実習で得た学びを忘れずに過ごしてほしいと思います。

 最後に、実習でご協力いただきました各事業所や支援機関、保護者の皆様には厚く御礼申し上げます。

R5年度

枝豆収穫しました!」

 

9月6日に1,2年生の「作業学習」の時間で枝豆の収穫を行いました。新しい校舎で初めての栽培でしたが2キロほど枝豆を収穫できました。次は冬野菜の収穫に向けて学習を頑張っていきます。

R5年度

 高等部現場実習目標宣言会

高等部一般学級では、3年生は9月初旬から現場実習に取り組みます。現場実習は進路学習の一環として生徒の進路希望に合った企業や福祉事業所に赴いて、実際に現場で仕事や活動に取り組む学習です。特に3年生の現場実習は卒業後の生活をより意識して取り組むものになります。目標宣言会で自らの目標を確認、発表することで実習への意識を高めました。今回の実習を通して、自立し、自律するための力が身を付けることができるよう頑張りましょう。

 

 
R5年度

地域交流及び清掃ボランティア(本村公民館清掃)

 

7月18日(火)に高等部一般学級職業コースの生徒7名が、地域交流及び清掃ボランティアを行いました。荒尾市社会福祉協議会と協力して学習を進めており、今回は本村地区の民生委員の方々と本村公民館の清掃を行いました。事前学習として、荒尾市社会福祉協議会の方からボランティアに必要な心構え等についての授業をしていただいたことで、当日は安心して活動に参加することができました。参加された地域の方が生徒たちにとても明るく優しく接していただいたことで、終始和やかな雰囲気で活動が進みました。活動中は、学校での学習について話をしたり掃除の仕方を教えていただいたりと、親交を深めながら清掃活動を行うことができました。最後に皆さんから、「今日はありがとう!」「今度すれ違ったら声掛けてね」と暖かいお言葉をいただき、人のために活動する喜びを感じたようでした。生徒たちは、「みなさんが優しく笑顔で接してくださって、楽しく活動できました。」と感想を綴っていました。

 

R5年度

有明高等学校福祉科2年生との交流及び共同学習

 

高等部一般学級職業コースの生徒7名が、有明高等学校の福祉科2年生と交流を行いました。本年度は3回程度の交流及び共同学習を計画しています。今回は、第1回目ということで、自己紹介や親睦を深めるためのゲームを行いました。福祉科のみなさんには、場所のセッティングや飾りつけ、ゲームの内容を考えていただきました。初めはお互い緊張している様子も見られましたが、混合でグループをつくり、共通点探しや絵描き伝言ゲーム、魚釣りゲームなどに参加することで、自然とコミュニケーションをとる姿がありました。振り返りの感想には、「コミュニケーションをとるために勇気はいったけど、初めて会う人と話をすることができたし、楽しく交流ができた」「好きなアニメなど、お互いの共通点を知ることができてよかった」などとまとめていました。今回の交流を皮切りに福祉関係のベットメイキング作業やレクリエーションの考案などの共同学習を行い、より一層の親睦を深めていきたいと思います。有明高等学校のみなさん、ありがとうございました。

R5年度

職業コース 職場見学『卒業した先輩の姿を見に行こう』

 

6月28日(水)に昨年度卒業した二人の先輩の職場を訪問し、職場見学を行いました。ディスカウントドラッグコスモス岱明店とマクドナルド有明プラザ店で、実際に働いている様子を見学させていただいたり、気になることを質問したりしました。学校で見ていた先輩の姿とは違い、会社の一員として責任感をもってテキパキと働く姿に感銘を受けていました。「現場実習のときと就職してからの違い」や「仕事をしていて楽しいこと大変なこと」「悩みをどのように解決しているのか」「リラックス方法」など、たくさんの質問をしていました。先輩からは、「新しい仕事を任せられるから嬉しいけど大変なこともある」「店長や親に相談している」「休みの日は同級生と連絡をとってゲームをしたり、親と食事に行ったりしてリラックスしている」など、とても参考になる答えをいただき、生徒たちは一生懸命にメモをとっていました。卒業後の自分の姿をイメージする貴重な機会となりました。

 

R5年度

厚生労働省委託事業 高校生就職ガイダンス(職業コース)

6月27日(火)に就職ガイダンスを実施し、就労支援セミナーや採用面接、人事労務管理等、豊富な経験をお持ちの株式会社 grand-jete杉山友香様を講師としてお招きしました。この就職ガイダンスは、厚生労働省委託事業として行われており、就職活動を行う上で必要な知識や基本的なマナー等を身に付けることを目的としています。当日は、第一印象とマナーについて学んだり、1分間の自己PRをしたり、さまざまな仕事について調べたりと、大変充実した時間を過ごすことができました。生徒たちからは、「第一印象は5~7秒で決まるということを知って、いい印象を与えられるように意識していきたい」「自分のことをよく知った上で、相手に伝わる自己PRができるようになりたい」などの感想をしっかりと伝えることができました。杉山様、ありがとうございました。

 
R5年度

 職業コース プール清掃

 6月1日(木)に校内実習で小・中・高重複校舎のプール清掃に行きました。昨年度まで通っていた校舎に着くと、生徒は「懐かしい感じがする」「落ち着く」と言って嬉しそうな様子でした。2時間半という限られた時間で終わらせられるよう、効率を意識して友達と声をかけ合い、最後まで集中して清掃に取り組むことができました。校長先生や教頭先生、事務長先生をはじめ、多くの先生方に「ありがとうございます。助かります」と言葉をかけていただきました。清掃後の振り返りでは、「積極的に声をかけ合うことでスムーズに清掃できた」「感謝されてとても嬉しかった」という感想があり、協力して働くことの大切さや感謝される喜びを感じられた、とても有意義な一日となりました。

R5年度

令和5年度高等部一般学級体育大会

 5月20日(土)、青空が広がる中、移転後初となる「高等部一般学級体育大会」を開催しました。前日の夕刻まで雨が降り、グラウンドでの開催が危ぶまれましたが、岱志高等学校の先生方から整備のアドバイスやご支援をいただいたおかげで、岱志高等学校の広いグラウンドで子どもたちが躍動することができました。

 「全身全霊~全力を自信へと~」のスローガンのもと、練習から全力で取り組み、体育大会当日は自信をもって徒競走・集団行動・組体操・綱引き・団対抗全員リレーに取り組みました。学年を越えて団の仲間を支え、励まし合う姿は本当に立派でした。暑い中、ご来場いただいた保護者の皆様には最後まで大きな声援や拍手を送っていただき、ありがとうございました。

 
R5年度

岱志高校との対面式

 4月14日(金)、高等部一般学級と岱志高校との対面式がありました。生徒会を中心にお互いの学校での活動や行事の紹介を行い、交流をすることができました。生徒たちは落ち着いた態度で立派に発表することができ、岱志高校の生徒のみなさんにも本校の魅力が伝わったのではないかと思います。

 岱志高校のみなさんにはこのような機会をつくっていただき、ありがとうございました。

R4年度

高等部一般学級卒業証書授与式

3月2日(木)に高等部一般学級卒業証書授与式が行われ、3年生25人が荒尾支援学校を巣立ちました。25人の高等部での3年間は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた3年間でもありました。入学式と同時に約1か月半の間、臨時休校になったことや、様々な行事が中止や規模を縮小しての実施になることもありましたが、感染拡大防止に留意しながら大阪への修学旅行など様々な学習や経験を重ね、充実した学校生活を送ることができました。当日は在校生、保護者、高等部職員の前で、25人全員が校長先生から卒業証書を堂々とした態度で受け取ることができました。卒業生のみなさんの、今後の活躍を期待しています。ご卒業おめでとうございます。

R4年度

「修学旅行」

 高等部一般学級の2年生と3年生は、2022年12月7日(水)~9日(金)、大阪への修学旅行へ出かけました。

 1日目の「カップヌードルミュージアム」では、家族の方に感謝を表すメッセージを書いて、世界に1つだけのカップヌードルができました。ホテルまでのバス移動では、大阪のビルやイルミネーションなどの夜景を楽しみました。

 2日目の「USJ」では、それぞれのグループに分かれ、事前に学習し計画を立てたアトラクションや食事、買い物を楽しむことができました。

 3日目は「海遊館」でジンベエザメやマンボウの赤ちゃんを見ることができ感動している姿が見られました。同じクラスの友達での活動の他、USJやホテルではクラス、学年を越えたグループでの活動もあり、多くの友達との絆を深めることができました。

   
     
     
令和4年度

令和4年高等部一般学級リレーマラソン大会 

12月20日(火)、熊本県立岱志高等学校グラウンドをお借りしてリレーマラソン大会を実施しました。天気・気温ともにベストコンディションの中、1~3年生が8チームに分かれて広いグラウンド内を6km走りました。チームに関係なく声援を送る姿を岱志高等学校の先生方にも参観いただき、次年度の高等部移転に向けて、良いきっかけになったと思います。多くの保護者様にもご参観とご声援いただき、本当にありがとうございました。また、当日グラウンドを貸していただいた岱志高等学校の皆様にも感謝いたします。本当にありがとうございました。

令和4年度

ひたむきさ 輝く ~技能検定(清掃)~

 令和4年11月30日(水)、熊本県特別支援学校技能検定(清掃)が本校で実施されました。技能検定は、県教育委員会が主催する取組で、将来の就労につながる知識・技能・態度を育てるとともに、就労に向けた意欲の向上を目的としています。緊張感のなか、練習の成果を精一杯発揮する姿が見られました。

 また当日は、現場実習でお世話になっている株式会社 現代ビルサービスから、取締役専務の田中様、営業課長の久保様に参観していただきました。「素晴らしかった。うちに来てほしいくらい。私たちが見習いたい。」など、がんばりを認めていただくお言葉をいただき、生徒の自信につながるとともに、生徒の持てる力についての理解・啓発の場になりました。

 検定後の振り返りの学習では、「はじめはうまくいかなかったけれど、練習を重ねて1級がとれてうれしかった。この経験を生かしていきたい」、「技能検定でできた、きびきびした動きを意識していきたい」といった感想が多くでました。検定に向けた学習を通して学んだことに対する気づきや、それを今後に生かしていこうとする姿勢が見られました。

ダスタークロス 自在ぼうき 水ぶきモップ 現代ビルサービス様より講評