学校の教育目標(R4.4.1)

令和4年度 学校の教育目標(熊本県立天草工業高等学校)

(1) 教育目標  

 本校校訓「温厚・誠実・勤勉」に則り、心豊かで礼節を身に付け、志高く自主自律の精神で活力に溢れ、将来社会に貢献できる有為な人材となることを目標に生徒を育成する。

 

(2) 育てる人材像

 ○「更に前へ上へ ~考動力~」

   困難と向き合い、夢実現のために自ら考え、弛まぬ努力と挑戦する人材を育成する

 ○「感謝と思いやり ~利他心~」

   様々な違いを理解、尊重し、他者のために自らの役割を果たせる人材を育成する

  

(3) 教育方針

 ア 人権尊重の精神の基に、全教育活動をとおして心の教育に努める。

 イ 教育の根幹に人権教育を据え、生徒に寄り添い、個に応じた教育に努める。

 ウ 学びに向かう力や多様性を尊重する態度の育成に努める。

 エ 状況に応じ自らの役割を考え、判断し、自らの考えを表現できる力の育成に努める。

 オ 自ら学び、考え、主体的に判断し、未来を切り拓く「考える力」の育成に努める。

 カ 郷土に誇りを持ち、自己実現を図るために必要な更なる学力の向上に努める。

 キ 専門的知識や技能を習得し、新たな時代に活躍、貢献できる技術者の育成に努める。

 ク 技術革新、情報化及びグローバル化に対応できる能力の育成に努める。

 ケ 文化及び体育部活動の振興とともに健康及び安全教育の充実に努める。

 コ 地域の信頼と期待に応え、地域とともにある学校づくりの推進に努める。

 

(4) 本年度指導の重点目標

 ア 社会に適用する人間力(生きる力、考える力等)を持った人材の育成

 (ア) 凡事徹底により基本的生活習慣の確立を図り、社会人基礎力を育成する。

 (イ) いじめを許さず、自他の命を大切にする人権教育や道徳教育をとおして、規範意識や社会性の高揚に努める。

 (ウ) 感謝と思いやりの心を持ち、協働できるコミュニケーション能力を育成する。

 (エ) 時代の変化に対応し、自ら学び、考え、弛まぬ努力と挑戦できる力を育成する。

 (オ) キャリア教育を推進し、望ましい勤労観や職業観を育成する。地域や企業との連携を図り、自己理解を深め、社会の一員としての自覚と責任感を養う。

 イ 確かな学力の向上と生徒の希望進路の実現

 (ア) 基礎的・基本的な確かな学力の定着と、目標達成に向けた学力の向上を図る。

 (イ) 特色を生かした専門教育を展開し、スペシャリストとなる基礎の確立に努める。

 (ウ) 進路意識を高めると共に、主体的に自己実現を目指す態度を育てる。

 ウ 部活動の積極的推進、心身の健全育成

 (ア) 体力・競技力の向上を目指し、体育・スポーツを積極的に推進する。

 (イ) 部活動・生徒会活動の活性化を図り、豊かな人間性や社会性を育てる。

 (ウ) 健康、安全、仲間を大切にする心を育て、自己管理ができる力を養う。

 (エ) 文武両道を推進し、バランスのとれた知・徳・体を育成する。

 エ 地域とともにある学校づくり

 (ア) 広報活動を積極的に行い、地域と連携し開かれた学校づくりの推進に努める。

 (イ) 環境教育、情報モラル教育の推進に努める。

 (ウ) 防災教育の充実と地域と連携した組織づくりに努める。

教育課程表、学校案内パンフレット