【数科学探究Ⅱ】理想の缶詰の形は?
7/16(水)の2限目の数科学探究Ⅱは、「理想の缶詰の形」というテーマの授業でした。
前回の授業で、円柱の容積が一定のとき、表面積が最も小さくなるのはどんなときか?という問題を数学的に考察しました。
数学Ⅲで学ぶ「微分法」を用いることで、横から見たときに正方形に見える形のときだと分かります。
そこで、今回の授業では、実際に缶詰を計測し、理想形からどれだけズレているかを計算してみました。
すると、数学的には無駄の多いデザインであるものがほとんどでした!
授業の最後には、何故無駄の多い形のものを使っているのか考察しました。
「大きく感じる」「食べやすい」「美味しくみえる」「並べやすい」等、様々な意見が上がりました。