R6年度「高等部の日々の様子」

R6年度「高等部の日々の様子」

高等部3年校外学習「竜洞山みどりの村キャンプ場」

 10月24日(木)に総合的な探究の時間で、新和町にある竜洞山みどりの村キャンプ場にて校外学習を行いました。当日はピザ窯体験やバーベキュー、3年生で考えたレクリエーション、竜の穴見学などを行いました。ピザ窯体験やバーベキューでは、グループ内の友達と役割分担し、協力しながら取り組むことができました。移動中のクイズ大会やレクリエーション等も盛り上がり、思い出に残る一日となりました。

高等部1年校外学習「シードーナツ・天草青年の家」

  9月19日(木)に「総合的な探究の時間」の学習で、シードーナツと天草青年の家に行ってきました。

 シードーナツ見学では、グループに分かれ、天草青年の家から出題された水族館クイズに取り組みました。日ごろ

見ることができない魚に興味津々、間近で見るイルカに感動しながら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

その後、天草青年の家へ移動し昼食をとり、天草のきれいな海と山々をバックに記念撮影しました。そして、千巌山の

展望所を目指して急な坂を登りました。体力がある生徒は更に上の展望所を目指していました。集合や移動など集団行

動もスムーズで、笑顔いっぱいのとても楽しい思い出に残る一日になりました。

「第2回現場実習(3年生)」

9/9(月)~9/20(金)にかけて、3年生の現場実習を実施しました。これまで、社会の中で自立し、自分にあった生活をしていくため、卒業後の在り方についてたくさん考えてきました。高等部3年間の学びと決意が、それぞれの働く(生活する)姿に表れたことを嬉しく思います。

令和6年度こだま会「茶話会」

 8月2日(金)に令和6年度天草支援学校こだま会「茶話会」を行いました。前年度の卒業生が集まり、互いの近況を知る機会として令和5年度から開催しています。2回目となる今年度は、仕事など様々な都合により参加することができない卒業生もいた中で、令和5年度の卒業生14名、保護者7名が参加されました。久しぶりの再会で緊張していた卒業生の表情も、顔を合わせると和らぎ、卒業生同士、保護者、教員との話に花が咲きました。近況報告では、働くことの大変さや楽しさなど、卒業後のリアルな現場の実情について、自信をもって報告する卒業生の姿にとても感慨深いものがありました。また、会の後半の感想発表では、「楽しかった。」「また、集まりたい。」「このような場を設定してくださってありがとうございます。」などの言葉を聞くことができました。母校での再会を明日からの糧に変えて、またそれぞれの居場所で頑張っていってほしいと思います。

       

高等部2年生 美術「花火をつくろう」

 美術の授業では、カラフルな手芸用の糸を、色のバランスを工夫しながら規則的に組み合わせていきました。「福祉まつりに向けて2年生の共同製作を完成させ、地域みんなの心を揺さぶろう」を合言葉に、花火をテ-マにした作品を製作していきました。一人一人役割を分担しながら活動し、土台作りや小さな花火作りを行いました。また、全員で一つの特大花火作りにも取り組みました。その出来映えに息を呑む生徒もおり、すばらしい作品が完成しつつあります。最終的には額の中にそれぞれの作品をまとめていく予定です。

「天支球(アマシダマ)」で上天草高校野球部にエールを!

 高等部では、令和4年度から天草地区の高校野球部の硬式野球ボール補修に取り組んでいます。糸のほつれた硬式野球ボールの糸をすべて抜き取り、新品の糸で縫い直していきます。時間はかかりますが、一球一球丁寧に仕上げています。野球部のみなさんの役に立てるようにと、みんなで力を合わせて頑張ってきました。

 今年度生徒会を中心に修繕ボールの名前を検討し、「天支球(アマシダマ)」に決定しました。マークのAsは、天草支援の頭文字を、その横にバットとボールを並べました。そして背景は、「天支魂」の炎をイメージしています。

 今年度は上天草高校野球部から、約90球の修繕が必要なボールを預かりました。生徒会活動や校内実習で天支球製作に取り組み、6月末に44球を納品しました。製作の様子やメッセージ動画も作成し、天支球とともに応援の気持ちを野球部のみなさんへ送りました。天支球を使って練習し、試合で活躍してもらえることを楽しみにしています。

高等部 校内実習・現場実習頑張りました!

 6月3日~14日までの10日間、高等部1年生は校内実習、2,3年生は第一回現場実習を行いました。

 1年生は、校内で普段の授業とは違うグループや活動場所で、委託された軍手の糸切り・おにぎりの袋つくり・トマトの箱折り、天支球(野球ボールの修繕)や新聞紙の袋つくりなど一コマ70分の作業に取り組みました。

 2,3年生は現場実習に挑みました。最初は、緊張や不安な表情を浮かべていた生徒も、後半では作業にも慣れ、学校では見せないたくさんの表情を見せる生徒もいました。

 お忙しい中、実習を受け入れてくださった企業や事業所の方々には心より御礼申し上げます。

 この実習で学んだことをこれからの学校生活にしっかり生かしてほしいと思います。

高等部3年生 理科「電気の働きと電気の利用」

 4月23日(火)、高等部3年生で理科「電気の働きと電気の利用」についての学習を行いました。乾電池と導線を使用し、豆電球に明かりをつける実験を行いました。
 豆電球の明かりがつかず、「どうして明かりがつかないのかな?」「こんな風につないでみたら、明かりがつくかな?」と試行錯誤しながら、実験に取り組む様子が見られました。乾電池と導線が上手くつながり、豆電球に明かりがついたときには、「ついた!」と嬉しそうな声が挙がりました。

 生活に欠かすことのできない「電気」について、改めて考える機会としました。

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