R7年度「高等部の日々の様子」

天草拓心高校マリン校舎とのタイラバ製作交流

 天草拓心高校マリン校舎の海洋科学科では、天草地域でよく釣れる漁具「タイラバ」の研究に長年取り組まれています。本校高等部では希望者を募り、その貴重な製作技術や手順を教わりながら、昨年度からタイラバの共同製作に取り組んでいます。

 先日、マリン校舎の海洋開発コース3年生4名が本校を訪れ、一緒に組み立て作業を行いました。パーツの色の組み合わせや包装の工夫など、製作のポイントを教わりながら約30セットを完成させることができました。

 完成したタイラバは「あまリンのしずく ~釣れすぎ注意報~」と名付けました。現在は試作段階のため販売予定はありませんが、今後マリン校舎などで実際に使用しながらテストを重ね、商品化に向けて検討を進めていく予定です。