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人権学習 ~水俣病について考えよう~
天草市と海向かいに接している水俣市。『水俣病』について小学校の時に学習しましたが、知識が曖昧になっていないかクイズをしながら確認をしました。調べる前に、まずは自分自身の知識でクイズに答えました。「小さい魚よりも、その小さい魚を食べる魚に水銀が多く含まれていたんだ。」などと言いながら、まるで資料館に行っているかのような雰囲気で水俣病について正しく学び直すことができました。
VR展示室見学後、「うつらない病気だったのに、差別があったなんてひどいな。」「知らないことが差別につながることもあるんだ。」とクラスメイト同士で意見を深めました。
授業後の感想には「相手のことを正しく知ってかかわりたい」「間違っていると思ったら発言する!!」など、正しい知識と相手への思いやりの大切さに改めて気づいた生徒もいました。
水俣市立水俣病資料館のHPにはVR展示室があり、誰でも使用することができます。
https://minamata195651.jp/ (水俣市立水俣病資料館)
天支スポーツクラブ(毎週月・火 朝の体育)
「天支スポーツクラブ」が始まりました。アスリートクラブ、フィットネスクラブ、リラックスクラブの3グループに分かれて全学年で取り組んでいます。将来のスポーツライフに繋がる活動になるよう、生徒の希望でグループ分けをしています。ぜひ、夏休みも継続して「自分にできる・自分に合ったスポーツ」を見つけてほしいです。
高等部水泳の授業を行いました
高等部校舎では、天草拓心高校へ移転後、初めての水泳の授業を行いました。各学年で合計2回実施しました。一人一人に合わせた活動に取り組み、クロールや平泳ぎを中心にチャレンジするグループや、水中を歩いたり、潜ったりして、水に慣れるグループに分かれて行いました。
今回は、それ以外にもライフジャケット着用の体験や、マリンスポーツでもある「SUP体験」や「カヤック体験」等も行い、生徒たちもしっかり取り組むことができました。
1、2年生からは、来年のプールが待ち遠しいという声もあがっていました。
高等部全学年で実習を行いました
高等部1年生は校内実習、2・3年生は産業現場等における実習を行いました。
1年生は、初めての実習となり、作業学習とはまた違った緊張感の中で行うことができました。2・3年生は昨年度までの経験を生かし、自分自身の将来をイメージしながら取り組むことができました。
また、実習後の報告会では、それぞれの目標に対する自己評価や今後の課題について発表しました。
それぞれに合った「はたらく」生活を目指して、次の実習に取り組んでいきます。
高等部校舎の様子(1年生)
入学式を迎えてから、一ヶ月ほどが経ちました。4月は新しい環境や学習などに慣れることが精一杯で、かなり疲れた様子も見られましたが、徐々に慣れてきて、友達と楽しく遊んだり、意欲的に学習に取り組んだりと落ち着いて学校生活を送ることができるようになってきました。笑顔がたくさん見られるようになったことは、とても嬉しい限りです。
これからは、1年生も作業学習に本格的に取り組むことになります。働くために必要な態度、言葉遣い、体力などを意識して取り組んでほしいと思います。そして、自分のできることを少しずつ増やしていってほしいと思います。