進路指導部通信(ボルダリング)8月号

進路指導部通信「ボルダリング」8月号

 ・三課程合同模試受験者の声

先日8月2日、国数英の三教科で指定校推薦に向けた模試が行われました。5月から放課後に添削指導などを受けてきた生徒の声のうち、数学と英語について紹介します。

1 英語について

 授業内容の復習だけでは十分ではありません。私は英検の勉強をやったことがありませ

んが、準2級取得を目指すくらいの学習を2年生くらいからやっていった方がいいです。

2 数学について

 数学の問題を解き慣れておくことが重要です。週に一度でも教科書の練習問題や章末問題を解く時間を作っておくと、4年になってから模試対策をするときに落ち着いて臨めます。

 来年から大学入試制度も変わり、より外部の資格取得が大切になっていきます。現在定時制でも年に3回漢字検定や、年間を通して商業や情報処理関係の検定が行われています。湧心館定時制以外の高校生と同じ内容の問題に取り組むことが、他の高校生の学習との比較になる良い機会になります。 

 

・就職試験に向けた4年生の今

 夏休みに後半ですが、8月上旬に就職試験先を決めた4年生は定期的に登校しています。

 会社見学などを踏まえて志望の動機を履歴書に書く、面接で答える内容書くなど、先生方にアドバイスを受けながら対策をしています。もちろんそういったことは定時制だけではなく、全日・通信制の生徒もたくさんいます。

 1番早い試験の履歴書・推薦文が入った学校の調査書等の書類到着が9月5日からのため、1つ1つのことにミスのないよう生徒のみなさんも先生方も慎重に行っています。 

 4年生は卒業後の社会人生活に向けて着々と進めています。まだ先のことだと思う人もいるかもしれませんが、いずれそういった時期がくることだけでも知っておきましょう。                        文責:髙田