ぎばれ ひっとべ 鹿児島大会

平成26年6月20日(金)

第58回九州地区高等学校PTA連合大会

  ぎばれ ひっとべ 鹿児島大会  に行ってきました。

 

 前日は、トライアングル編集作業で遅くまで頑張った振興会役員でしたが、熊本駅7時23分発の新幹線で鹿児島に向けて出発しました。役員5名と職員1名の6名旅でした。

 

 鹿児島サンロイヤルホテル・鹿児島市民文化ホールに着き、第1分科会「青少年の健全育成とPTA活動」、第3分科会「ネットの海に漂う子どもと親の役割」(パネルディスカッション)に参加しました。

 第3分科会では、いろんな意見が出されましたが、究極のところ「家庭で親と子どもが真剣に話しをすることが一番大事である」ということでした。

 第1分科会では、色んな取組をとおして「家庭が学校支援を行っている事例」が発表されました。その中で、興味深かったのは、「保護者による面接指導」、「卒業式のコサージュ作り」、「学校行事でのカレーや豚汁提供」、「校内の講演会への保護者の参加」等々で、本校振興会でも取り組めそうだと感じました。

 記念講演は、歌手の中島啓江さんの「生きる力」でした。転校した小学校で毎日毎日いじめにあい、だれにもいえなかったこと。その学校を転校するときに、お母さんが鉛筆・ノートのセットを一人ひとりに準備して、「これを渡すときに、心から『ありがとう』と言って渡してこらん。」と言われ、いじめた人たちにどうして「ありがとう」って言わなければいけないのかと思いながら、母親との約束であったため、一人ひとりに「ありがとう」のことばと一緒にプレゼントを渡していったこと。「ありがとう」の言葉にいじめた人たちが反応し、最後は、涙を流して「ごめんなさい」といってくれたこと。「ありがとうは、魔法の言葉」だとの話がこころに残っています。

 帰りは、鹿児島駅屋上にある大観覧車に乗り、鹿児島市内を一望しましたよ!
 

熊本駅着20時28分。無事熊本の地を踏みました。ハードスケジュールでしたが、大変楽しい有意義な一日でした。