交通安全教室

12月16日(水)に交通安全講話が実施されました。
本田技研工業株式会社の財津寿和さんを講師にお招きし、「交通社会人としての考え方と行動」についてご講演をいただきました。

はじめに、「ルールとは自分たちで守ることで、マナーとは他人の立場に立って考える心遣いのこと」と話をされ、交通社会人として守るべきルールとマナーを確認しました。今年6月1日から道路交通法の改正があり、今回は特に自転車の改正事項を中心にお話しがありました。自転車は軽車両の仲間に入り、今回の改正で自動車と同じような規制がかかります。

 自転車の安全利用5則(道路交通法17条、18条)
(1)自転車は、車道が原則、歩道は例外
  ※歩道は例外の具体例:13歳未満の子どもや70歳以上の高齢者、
   身体の不自由な人が普通自転車を運転しているときは可能。
  ※車道又は交通の状況から見て歩道通行がやむを得ないと認められるときは歩道へ。
(2)車道は左側通行を。
(3)歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行。
(4)安全ルールを守る。
(5)子どもはヘルメットを着用。

また、運転中は多くの情報が目から入ってくるので、「危険予測」をしながら、安全に進行できるように、自分で「判断」していくことが重要であると強調されました。



最後に、生徒代表より謝辞を申し上げました。
これからは交通社会人としての心構えをしっかり持って生活していきたいと思います。