柑橘類の出荷準備(園芸科学科 果樹専攻)
この記事で紹介するといっていた
園芸科学科『果樹専攻』の授業の様子をお送りします
この日、果樹専攻は農場の果樹園にいません
どこに行ったのかと探し回っていたら
作業部屋にいるのを発見
不知火を出荷するために
2年生はミカンの磨き作業中でした
今回磨いている不知火は
12月のこの記事で紹介したミカンのようです
しばらく寝かせて「追熟」させたミカンを
ついに出荷するために
ミカンを磨いて見栄え良くしているようです
商品は見た目も大切ですし
お客さんに手にとってももらえるように
ひたすら地道に磨きます
友達と話しながら
1つずつ磨いて、磨いて、ひたすら磨きます…
そのうち、無我の境地に行きつきそうですね(笑)
先は長そうですが、頑張ってください
一方、同じ作業部屋で1年生は2年生に見守られながら
ナツミカンの選別作業を行っていました
こちらも不知火同様
収穫後に追熟させていたものです。
ナツミカンを1つずつ取り上げると
重さによって M とか 2L とか 規格外 などと
写真の 計り が ナツミカンのサイズ を音声で教えてくれます。
便利な機械があるんですね
ところが作業をしている1年生は
機械がなくとも手にもった感じでナツミカンのサイズが分かるのだそう
職人技ですね
下写真の量のナツミカンを選別していれば
嫌でもナツミカンのサイズが分かってくるのかもですね
こちらの選別も時間がかかりそうですが
最後まで頑張ってくださいね
ミカン磨きは極端な話やらなくても出荷できます。
でも、消費者が少しでも喜んでくれるように
できる手間は惜しみません
八農産の農産物を見かけた際には
是非とも手に取っていただき
八農生の頑張りに思いをはせてくださると嬉しいです