羅針盤 夢を持って、世界とつながれ

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平成28年度 天草地区大会選手推戴式講話

 
平成28年度 天草地区大会選手推戴式 校長講話

「幸福とは」

◎あたりまえの日常はかけがえのないものである。
幸福とは、あたりまえの日常そのものである。
◎「健康・友人・家族」そして「故郷」
 失ってしまって、その価値がかけがえのないものであったことを知る。
◎私たちは試されている。
◎何ができるか?
 「微力だが、無力ではない」
 東日本大震災の時、災害救援ボランティアプロジェクトを立ち上げた学生のことばです。そして、早稲田大学でボランティア活動をすすめる言葉が残っています。

  特別な技術をもたない私たちが現地で活動をするうえでは、自らの非効率さや矛盾に直面することがあります。状況によって、現地の期待に必ずしも応えられないこともあるのです。
 しかし現地に赴く者がひとり増える毎に、その一人が行った活動によって、被災地の復興に少しでもつながるはずだと考えています。また、若者が現状を見て、感じて、行動することは、これからの日本社会にとって重要な礎になると信じています。ぜひ、皆さんは、長期的に関心を持ち続け、必要とされていることを理解したうえで、ボランティアに臨んでください。

◎「健康・友人・家族」そして「故郷」
 多くのものを失ってしまったことを毎日のテレビの報道をとおして理解します。そして今、失ってしまったものの価値がかけがえのないものであったことを知ります。
◎今私たちができること
 ①関心を持つこと
 ②今自分ができることを冷静に見つめること
 ③あたりまえの日常を、友人・家族と共有して大事にすること