カテゴリ:授業
1年次 高校生と乳幼児のふれあい体験授業
2月19日(水)・21日(金)、1年次「家庭基礎」の授業で、久玉保育園でのふれあい体験実習を行いました。乳幼児の心身発達の学習について、実際の子どもたちとふれあうことによってさらに理解を深めたり、子どもにとっての「遊び」の重要性について認識を深めたりすることを目的として実施しました。
生徒たちは、子どもたちが喜びそうな出し物を準備し発表することで、子どもたちとすぐに仲良くなることができました。また、各クラスに別れて手遊び歌、ゲーム、外遊び、砂遊びなどをしたり、乳児クラスの子どもを抱っこしたりとそれぞれがふれあいを楽しむことができました。
生徒の感想を一部紹介します。「子どもたちはとても元気がよくて、人懐っこく、ふれあいがとても楽しかった」、「子どもたちの方から近寄ってきてくれ、とてもかわいかった。たくさん抱っこやおんぶができた。」、「将来保育士になりたいと手を上げると、かみしばいを代表で読ませてもらい、緊張したが貴重な経験となった。」などがありました。
※写真は、一部加工処理をしています。
人権教育LHR
2月20日(木)、人権教育LHRを行いました。
1年次生は江戸時代からの身分制度、2年次生はインンターネット上の差別的な投稿、3年次生は結婚差別について取り上げました。差別を無くすために行動できる人へと成長してほしいと思います。
1年次 産業社会と人間「小論文講座」
1年次「産業社会と人間」では、3回にわたって「小論文」について学習しました。
第1回 小論文と作文との違い
第2回 構想メモをもとに小論文を書く
第3回 採点者の立場になり、互いの小論文を評価。
小論文は、文章の組み立て方だけでなく知識も必要です。日々の学習や毎朝行っている朝読書で視野を広げて、知識を蓄えましょう。
2年次 選 フードデザイン「バレンタインスイーツ」
2月5日(水)、2年次 選 フードデザインの授業の様子。
2月14日のバレンタインデーに合わせて、ブラウニーとトリュフの2品を作りました。家でもスイーツ作りに挑戦してみてください。13日(木)から行われる年度末考査も頑張りましょう
子育て支援事業所訪問実習
1月27日(月)、3年次「子どもの発達と保育」選択者13名で、天草市本渡町広瀬にある「NPO法人子育てネットワーク わ・わ・わ(話・和・輪)」を訪問し、スタッフや10組の親子と交流しました。
理事長の澤田福美さんは「天草子宝島をめざし、となりの子もしあわせに」というモットーで事業所を運営し、「親になってよかった」という幸せを誰もが感じられるようにと支援の輪を広げておられます。一緒に絵本を読んだり、おやつ作りを楽しみながら子育てについてインタビューをしたりと、充実した時間を過ごすことができました。
午後からは地元ラジオ局・みつばちラジオのインタビューも受けた生徒たちは緊張した面持ちで「良い体験ができた」と答えていました。このインタビューの模様は2月11日(火)の「はちさんラジオ」内で午後5時30分から40分まで流れます。みなさんどうぞお聴きください。(再放送は2月15日(土)午前8時45分から55分)
※写真は、一部加工処理をしています。
3年次 コミュニケーション英語Ⅲ「Ancient Rome Presentation」
1月21日(火)、3年次 選択 コミュニケーション英語Ⅲの授業では、ペアで「古代ローマ帝国」と「今のローマのおすすめスポット」を紹介するプレゼンテーションが行われました。
①プレゼンテーション例を紹介。
②図書館の資料やインターネットを使い、調べ、タブレットで発表資料を作成。
③プレゼンテーションの様子
短い準備時間の中で、しっかりまとめ、堂々と発表していました。
卒業演奏会が行われました
1月21日(火)、3年次器楽選択者による「卒業演奏会」が開かれました。「器楽」は、2・3年次での継続履修の科目で、2年間の学びの成果を披露しました。器楽選択者5名は、この発表会のために約1ヶ月間、選曲から練習に取り組んできました。先生方や同級生を前に、少し緊張した様子でしたが、ピアノのソロ演奏や連弾、ギターの弾き語りなどを最後まで一生懸命に演奏しました。
授業の最後に、満﨑先生から「自分で作り上げて発表することは、難しく勇気のいること。2年間をかけて、自分で『伝える』ことにチャレンジすることができたと思う。音楽をすることは、自分の気持ちや曲に込められた気持ちを音を通じて人に伝えるとても素敵な文化。器楽での学びを自信にして、これからの人生も明るく楽しく音楽にあふれた、いい人生を送ってほしい。」とメッセージが贈られました。
3年次生は、明日が最後の授業となります。各教科で、最後の授業が行われています。1時間1時間を大切に過ごしましょう♪♪
1年次「お金の教室」
1月20日(月)、1年次「家庭基礎((消費生活分野)の授業では、肥後銀行より弘島様を迎えて「お金の教室」が行われました。1年次生は、成人年齢引き下げに伴い19歳で成人を迎えます。今回は、社会的自立を支援することを目的として金銭管理について学ぶとともに、銀行のお仕事についてもお話をしていただきました。
講話では「お金は、節約し、計画的に賢く使い、自分の成長のために使うことが大切。長い人生において、結婚や出産、教育、住宅購入などさまざまなライフイベントで多くの費用がかかる。ローンやクレジットでは、しっかり自分で考えて自分の生活に合わせた使い方をしてほしい。これから天草や熊本、日本を背負っていく若いみなさんが16歳という早い段階で学ぶことで、自分で生活できる術を身につけることができる。」と述べられました。
生徒を代表し、上揚くんが「早い人で、2年後には社会人となる。今後も、お金の使い方について学んでいきたい。銀行の仕事についても知ることができて勉強になりました。」とお礼の言葉を述べました。
3年次 選択 フードデザイン「郷土料理講習会」
1月15日(水)、3年次 フードデザイン選択者20名を対象に「郷土料理講習会」が開かれました。熊本県海水養殖漁業協同組合から9名を講師にお招きしました。
はじめに養殖業についてお話を伺いました。「養殖の魚は、産地や品質も保証され人気となっている。魚離れが進む中で、まずは地元の人に魚のおいしさを知ってほしい。今日は、失敗を恐れずに魚さばきをやってみましょう。」とあいさつがありました。その後、ブリと鯛の魚さばきのデモンストレーションを見学しました。あっという間に魚をさばく職人技に圧倒されていました。
調理では、5班に分かれて2人で1匹の鯛をさばきました。3枚に下ろし腹骨の部分を取り除いたあと、刺身用に皮を引きました。皮を引く作業が難しかったようですが、各班、講師の先生に包丁の使い方などアドバイスをいただきながら、鯛の刺身を作ることができました。他にも、ブリのたたき、ブリのマヨネーズ焼き、潮汁、にぎり寿司、カルパッチョ、ブリのあら煮が完成し、魚料理をおいしくいただきました。卒業前に自分が生まれ育った天草の食文化を知ることができ、貴重な経験となりました。
3年次 選択 食文化 「もちつき実習」
12月23日、3年次「食文化」選択者による「もちつき実習」を行いました。
日本の風物詩である年末の餅つきも核家族化が進み、家庭で餅つきを行うところは減っています。そこでボウルで簡単にできる餅つきの方法を知ってもらい、日本の食文化の良さを再確認してほしいとの思いを込めて、毎年授業で取り組んでいます。
生徒たちは、ボウルに入れた、ホカホカのもち米をすりこぎで搗(つ)き、「腕が疲れた」「もう限界」と言いながら、とても楽しそうな表情をしていました。「丸めるの難しい」「やわらかい」等とワイワイはしゃぎながら、最後にはできたてのおもちを美味しそうにほおばっていました。