学校の日常

令和5年度

【理科】酵素カタラーゼの性質

1学期に2年生の生物基礎の授業で行った実験の様子を紹介します。

この日は酵素の働きの特徴や無機触媒との性質の違いについて学びました。









実験を通して、酵素カタラーゼが過酸化水素を分解して酸素を発生させること、加熱によってその働きを失うこと、またその働きはpHの影響を受けることなど、教科書で学習したことを実際に体験し確認することができました。

【テニス】令和5年度熊本県高等学校夏季テニス選手権大会(2023/7/22,23)

 7月22日(土)、23日(日)の2日間で、夏季テニス選手権大会のダブルス戦が行われました。炎天下の中、植木中央公園、城山公園運動施設、城南総合スポーツセンターのテニスコートでそれぞれ行われ、以下の結果を残しました。

2年男子の部:松下・神田、淵田・富髙(ベスト32)

2年女子の部:杉・那須(ベスト16)

1年男子の部:境・黒木(3位)、加藤・加地(ベスト16)

1年女子の部:馬場・中原(準優勝)、田之上・江口(ベスト16)

黒木くんと境くん

馬場さんと中原さん

8月8日(火)、9日(水)には、シングルス戦が行われます。

 

令和5年度オープンスクール

令和5年度のオープンスクールを開催し、中学生約770人、保護者約240人に参加していただきました。

参加してくださった中学生・保護者様、手伝ってくれた本校生徒の体調に考慮し、今年度は全体会もリモートで行いました。

受付案内や誘導、各教室の進行等は、生徒会とボランティアの生徒が行いました。

開会・学校長挨拶・生徒会長による歓迎の言葉の後(すみません。写真は撮れませんでした・・・)、放送部が作成した学校紹介映像を視聴しました。



その後、理数コース代表、国際コース代表による各コースの説明があり、


全体会は終了。その後、中学校別・地区別交流会が行われました。






それぞれの中学校の先輩と話す中で中学生の表情も次第に緩み、笑顔が見られるようになりました。学校行事や部活動、学校生活、修学旅行等、色々な質問も飛び交っていました。

本日参加していただいた中学生・保護者のみなさま、ありがとうございました。一緒に生活できる日を楽しみに待っています。

救急救命法講習会

7月20日(木)午後に、救急救命法講習会を実施しました。
講師は熊本県東消防署託麻出張所様にお願いしました。


講習会は実技中心で行われました。参加者は6班に分かれ、心臓マッサージの方法やAEDの使い方、複数名での連携の取り方について指導をいただきました。


講習会には各運動部の代表(主将・副主将・マネージャー等)も参加し、熱心に取り組んでいました。







最後にバスケット部主将からお礼の言葉を述べ、研修会を終わりました。

講習によると、処置の開始が1分遅れるごとに蘇生率が10%低下するそうです。一方、熊本市では通報から救急車到着まで8分以上かかるそうです。つまり誰かに異常が生じたとき、何もしなければ救急車が到着した時点で蘇生率は10%程度しかないということです。いざというときに誰かの命を救えるのは、私たちの行動力と勇気です。

【国際コース】外務省「高校講座」(2023/07/14)

 7月14日(金)に令和5年度外務省「高校講座」を実施しました。1・2年の国際コースの生徒が参加しました。外務省広報文化外交戦略課首席事務官の作増彩様を講師としてお迎えし、外務省のことや作増様の経歴等についてお話しいただきました。アンケートの回答を見ると、100%の生徒が今回の「高校講座」が「良かった」と回答しています。ほんの一部ですが、感想を紹介します。

①外務省という言葉自体はよく耳にするが仕事内容は知らず、今回の講演で知ることができて良かった。

②他国との文化を通じた交流から文化の発展、そして政治交流を通した意見交換など、互いがリスペクトしていることがわかった。

③話される内容はとても難しくまだまだ分からないことが沢山あるけど、日本と外国の関係を良くするための職業だとわかった。

また、講演後の座談会には9名の生徒が参加し、全員が質問をして作増様が一つ一つ丁寧に回答されていました。座談会後の生徒の表情はとても充実していました。