救急救命法講習会
7月20日(木)午後に、救急救命法講習会を実施しました。
講師は熊本県東消防署託麻出張所様にお願いしました。
講習会は実技中心で行われました。参加者は6班に分かれ、心臓マッサージの方法やAEDの使い方、複数名での連携の取り方について指導をいただきました。
講習会には各運動部の代表(主将・副主将・マネージャー等)も参加し、熱心に取り組んでいました。
最後にバスケット部主将からお礼の言葉を述べ、研修会を終わりました。
講習によると、処置の開始が1分遅れるごとに蘇生率が10%低下するそうです。一方、熊本市では通報から救急車到着まで8分以上かかるそうです。つまり誰かに異常が生じたとき、何もしなければ救急車が到着した時点で蘇生率は10%程度しかないということです。いざというときに誰かの命を救えるのは、私たちの行動力と勇気です。