校長室からの風(メッセージ)

インターハイ壮行会 ~ 全校生徒の寄せ書きで送る

インターハイ壮行会 ~ 全校生徒の「寄せ書き」で送る

 
 7月14日(金)は多良木高校にとって節目の日です。この日が1学期終業式の日であると共に、いくつもの行事を実施しました。先ず、ALTのジョセフ・ランザ先生の退任式。イングランドから赴任したジョー先生は、1年間の任期を終え、この1学期末で帰国されることになりました。身体を鍛えることが好きで、放課後、第2体育館のトレーニングルームで筋トレに励む姿が印象的なジョー先生は生徒たちにとても人気がありました。

 続いて、「南東北インターハイ2017」の陸上競技100m、200mに出場する三浦恵史君(3年)の壮行会。同窓会の味岡峯子副会長にもご出席いただきました。そして、全校生徒が布に寄せ書きを行い、それを生徒代表が贈って激励しました。小希望校ならではの心温まるメッセージです。三浦君にとっては何よりの励ましとなったことでしょう。
 先日の7月8日、熊本市で開催された国体最終選考会において、少年の部100mで10秒75の自己ベストで優勝し、愛媛国体の県代表にも決まっています。着実に自己記録を更新して成長を遂げている三浦君を頼もしく思います。「熊本 多良木」の名前を背負い、アスリートの祭典のインターハイで自分の力を最大限に発揮してほしいと期待します。

 終業式を終え、午後、体育部活動のキャプテンやマネージャー等を集めて、教職員との合同の救急法講習会を第1体育館で行いました。上球磨消防組合消防本部から隊員の方に来ていただき講師をお願いし、心臓マッサージやAEDの使い方についての研修に取り組みました。安全こそが部活動の大前提です。自分たちの命は自分たちで守るという心構えを持っていてほしいと思います。

 ようやく昨日7月13日に南九州は梅雨明けしました。明日から夏季休業。多高生には大いに汗を流し、身体を動かしてほしいと思います