校長室からの風(メッセージ)

平成28年度PTA総会

 5月7日(土)に平成28年度多良木高校PTA総会を開催しました。開会に当たり、「熊本地震」で犠牲になられた方に対し、黙祷を捧げました。校長挨拶の前半部分では、この「熊本地震」に伴う本校の被害状況及び対応等について説明し、安全・安心な学校づくりに一層努めていくことを誓いました。校長挨拶の後半部分を次に掲げます。

「さて、本校にとって最後の入学生である新入生73人を迎えることができました。多良木高校の歴史のアンカーを走ってくれる頼もしい生徒たちです。2年生67人、3年生64人、全校生徒204人です。30人の職員全員で204人の全校生徒を支援していきます。小規模校の特性を生かして、一人一人の生徒に寄り添い、きめ細かな指導、支援に努めていく所存です。生徒たちがもつ豊かな可能性を引き出し、学力をはじめ様々な力を伸ばし、多良木高校の教育成果を地域に広く発信していきます。

 ここで、昨年度後半に保護者の皆様に御協力いただいた学校評価アンケート結果についてお話しします。

 「多良木高校は保護者や地域から信頼されている」

 「多良木高校は学校行事が充実している」

 「多良木高校は部活動が活発である」

などの多くの項目について、保護者の皆様から、「よくあてはまる」「ややあてはまる」という肯定的な意見が90%を超えるという高い評価をいただきました。学校の教育活動への御理解の表れだと深く感謝すると共に、今年度はさらに100%に近づくよう努力していきます。

 

 来週土曜日、5月14日は体育大会を予定しております。4月28日から全体練習を開始し、全校生徒が気持ちを一つにして取り組んでいます。どうか御観覧いただきますようお願い申し上げます。

 結びになりますが、お子様のことで何か気になることがありましたら、遠慮なく担任や学年主任へ御連絡いただきたいと思います。保護者の皆様の願いと学校が目指すものは同じだと思っております。学校の教育活動への御理解と御支援を重ねてお願いして、私の挨拶といたします。」