登山部は週に４回の活動を行っており、おもに体力作りやザックを背負って階段往復などの練習をしています。今年は３年生２人、１年生２人で活動しています。登山競技はただ山に登るだけではなく山の知識やチームでの協調性や料理、歩行技術などさまざまなことが必要となっています。また、登山の専門の人から話を聞くなどしていろいろなことを教わっています。登山部は勉強と部活動の両立ができ自然に触れ合うことができてとても楽しい部活です。

 (2021.07.26)

　７月２４日（土）、阿蘇（高岳・中岳）に行ってきました。仙酔峡登山口から登山を開始しました。急勾配なうえに岩場であったために、かなり体力を消耗しました。しかし、天候に恵まれ、阿蘇の雄大な景色を眺めながら気持ちよく登ることができました。

　仙酔峡登山口からの眺め　　　　　　　　急勾配の岩場　　　　　　　　　　高岳山頂

　　　高岳山頂で昼食　　　　　　　　　中岳山頂手前　　　　　　　　中岳山頂

　　中岳山頂からの眺め　　　　　　中岳山頂からの眺め　　　　　　　中岳火口

令和２年１１月１４日（土）から１５日（日）にかけて、木原山（雁回山：熊本市・宇土市）一帯で令和２年度熊本県高等学校秋季登山大会が開催され、廣瀬君（２年：玉陵中出身）と鎌田君（２年：有明中出身）のペアが見事３位入賞を果たしました。

　競技内容は、現在地を地図に書き込む「読図審査」と植物の名前を当てる「植生審査」の２競技です。本来４人でチームを構成するのですが、本校登山部は部員数が少なく、２人でチームを組んでの出場でした。２人の得意分野を活かし、力を合わせて掴んだ３位入賞でした。

　当日は、絶好の登山日和で、山頂の展望所からは熊本市、宇土市、宇城市を見渡すことができる絶景も楽しむことができました。

　今後も、より一層登山技術や調理技術に磨きをかけ、植生や天気図等の知識も増やしていき、来年度の高校総体での優勝を目標にして頑張っていきます。