中学１年生のみなさん、こんにちは。

　１年副担任の西です。

　今日も元気に自宅学習に励んでいることと思います。

 　さて、昨日のＺＯＯＭ体育に参加してくれたみんなどうでしたか。また来週も体育の時間がありますので、みんなの参加待っています。

室内の限られた環境での運動でしたが出来る範囲で続けてみてください。身体を動かすことで、ダイエット効果、気分がすっきりしてリラックスしたり、不安や疲労感が取れやすくなるなど、身体に良い影響を与える様々な効果が研究で発表されています。
　通常運動をすると、血糖値を下げるインスリン（※１）が出やすくなります。その効果は3日くらいまでは続き、その後は低下して1週間ではほとんど効果が無くなってしてしまうそうです。継続的な運動習慣を身につけることで、血糖値を下げやすく、脂肪として蓄えられにくくなる身体作りができます。運動するということは食べた分を消費するというだけではなく、身体の若返り、健康作りの基盤です。その運動を怠ると、疲れ易く、血行も悪くなり、肌も脳も衰え、老化促進になってしまいます。

1年生のみんなも、まだ若いと油断禁物ですよ。近年は生活習慣病の発症年齢が低下し、若い人・子どもにもその徴候がみられるようになってきています。少なくても3日に1回は、1日20分～60分程度の運動日を作り、健康的な身体作りを習慣にすると良いですね。

 （※１）血糖値が常に高い状態にあると、血液が濃くなり、脱水状態になるばかりでなく、糖尿病や心筋梗塞・肝硬変といった病気にかかりやすくなるというリスクが生じます。

 　昨日の最初のウォーミングアップは【からだにおはようエクササイズ】文部科学省ＨＰ（子どもの学び応援サイト）に掲載されています。

エアロビクスは昨日の基本動作を参考に、自分で自由に組み立てて（自己流のステップでもＯＫ、ステップ間違えてもＯＫ）体力に合わせてやってみよう。その他にも縄跳び、ジョギング、ウォーキング、段差を利用した踏み台昇降運動も有酸素運動として効果的ですよ。

【マスク着用運動時の注意点】　

①ジョギングなど外で運動をするときにマスクをつける場合は、準備運動をしっかり行い、運動中も人が近くにいないことを確認したうえで、適宜、マスクを取って呼吸を整えましょう。

②気温が高くなってきています。マスクをしていると体に熱がこもり、熱中症の危険性が高まることを意識してしっかり水分補給をしてください。

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