マジャクゲットだぜ!

7月17日に1年生がマジャク釣り体験を行いました。

マジャクは干潟の地下1~2メートルの深い巣穴を作っているので、昔も今も筆を使って人の手で釣ります。

まず、鍬で10cmほど堀り、巣穴を目立たせる「釜たて」を行います。

 

マジャクの巣穴に筆を入れ、待ちます。

 

マジャクが筆を押し上げてきたら、筆を引き上げ、巣穴の出口で爪をつかみます。

巣穴に入ってきた敵を追い出そうとするマジャクの性質を利用しています。

漁師さんから手取り足取り教えてもらいますが、タイミングが難しくてなかなか釣れません。

 

徐々にコツをつかんで、たくさん捕まえる生徒もいました。

 

荒尾の伝統を学び、干潟の不思議な生き物に触れ合うことができる貴重な経験をさせていただきました。

お世話になった荒尾漁協の方々ありがとうございました。