大津高校の日々

演劇部・令和3年度春公演「ミス・ダンデライオン」公演を終えました

 6月13日(日)14時30分から、大津高校視聴覚教室で演劇部の自主公演を行いました。3年生部員4人の引退公演と1年生部員2人のデビュー公演を兼ねた公演でした。

 熊本在住のSF作家・梶尾真治さん原作、演劇集団キャラメルボックスの成井豊さん脚本「ミス・ダンデライオン」をお借りしての上演でした。タイムマシーンを使って、幼少時に亡くなった憧れのお兄ちゃんの病気を治しに行く女性医師の数奇な運命の物語に、客席を埋めた約60人のお客様からはすすり泣く声も聞こえてきました。

 この作品はプロ劇団の作品でしたので、部員たちは稽古で難しい動きやセリフ回しを要求されましたが、とても頑張って稽古を重ねて、部員11人の力を合わせた素晴らしい舞台を披露しました。

 当日は、原則として校内関係者に限定しての公開、会場は常時換気のためやや明るいままの劇場空間という環境でしたが、お客様の御理解・御協力もあって無事に終えることができました。本当にありがとうございました。

 次回は8月頃の自主公演を実施予定ですが、一般の方のご来場が可能になる日を演劇部一同、心から願っています。演劇部の活動に、これからもご期待ください!