「性教育講演会」
6月6日(金)6限目に1年生を対象とした性教育講演会を行いました。講師として性暴力被害者のためのサポートセンター ゆあさいどくまもと支援員の方をお招きし、「安心安全な関係のために ~ 考えてみよう、性暴力のこと ~」と題し、講演をしていただきました。
性暴力とは何かを理解するために重要なキーワードとして「境界線」と「性的同意」を挙げられ、相手の同意なく性の境界線を破る言動が性暴力であり、内閣府が調査したところによると16~24歳を対象としたオンラインアンケートでは、4人に1人の割合で何らかの性暴力被害の体験があると回答している実情をお話になりました。また、直接的なものだけでなく、デジタル性暴力(性的画像の要求や画像・動画による脅迫)などにも注意し、もし、被害にあった時の対処法をアドバイスしていただきました。
性暴力が及ぼす影響などを正しく理解し、一人ひとりを尊重する態度を養ってほしいと思います。