(7)地域への農産物及び技術の新規導入と普及を目指した研究実践

2016年6月の記事一覧

キラキラ H28トマトのソバージュ栽培開始

 「トマトのソバージュ栽培」は、地域農家(桑原さん)と推奨企業(パイオニアエコサイエンス(株))と共同研究を行い、
地域へ新たな農業技術を導入し、地域農業の活性化に貢献する取組として実施します。
「トマトのソバージュ栽培」は加工・調理用トマトの新たな露地省力化栽培法です。この研究は、地域農家が本校へ
地域導入に向けた試験研究を依頼したことが始まりでした。そこから、本校で本技術の推奨メーカーである
パイオニアエコサイエンス(株)の永田さんに栽培導入講習をいただき、昨年、予備調査となる試験栽培を行いました。
【この研究内容については、本校代表として、H28年度熊本県学校農業クラブ連盟年次大会プロジェクト発表会Ⅰ類で発表を行います】
そして、いよいよ本年度は本格的に共同研究をスタートします。最終目標は、このトマトを原材料とした6次産業化の実践と将来的な地域内での
実践者育成です。推奨メーカーの支援(苗提供・栽培技術)を受け、地域農業の発展と稼げる農業の実現に向けて園芸科学科野菜専攻生と
生産・園芸科学科1年生が共同で研究を行っていきます。