(3)「永続性」を持った農業教育実践と人材育成

平成30年度春作飼料に係る現地検討会参加

 校外に出て牧草の学習会に参加させて頂きました。栽培する牧草を選定するとき、農家の経営状態や地域の気候・天候によって最適な品種を決めます。百聞は一見にしかず。本やインターネット、パンフレットなどの資料を見るより、球磨地域で実際に育った様々な品種の牧草を実際に見ることで大変学びの深い経験ができました。

 球磨郡相良村展示圃場で酪農マザーズの牧草専門家から説明して頂きました。

 「イタリアンライグラスの中に、こんなにたくさんの種類があるの?」微妙な違いに驚いている様子でした。

 「私より大きい」ライ麦との背比べ。
 栄養価?収量?嗜好性?畜産をとおして牧草に興味を持った生徒がいるようです。くま農業活性化協議会、県南広域本部球磨地域振興局、酪農マザーズ、管内畜産農家の方々など現地検討会を実施して頂きありがとうございました。地域の方々のおかげで生徒達は学習する機会を得ることができました。今回学んだことを大切にしながら今後の学習活動につなげていきます。