昨年まで全校生徒で歩いていた「球磨を潤す農業遺産」を、環境工学科の
1年生で実施してきました。
幸野溝取水口に行き、球磨地域の農業と幸野溝の歴史について学習しま
した。農業施設の規模の大きさと隧道の高い技術を知ることができました。
幸野溝の水路の途中には小水力発電があり、農業用水路として県内で2ヵ所
目の発電施設を見学してきました。農業用水を利用したクリーンなエネルギー
について、学習することができました。
百太郎溝取水口に行き、農民の苦労と百太郎溝の歴史について学習しま
した。とてつもなく大きな石を、手作業で組み上げたことに驚きました。
日本遺産構成文化財である幸野溝・百太郎溝が【世界かんがい施設遺産】
に登録され、歴史的な農業土木施設を見学することができました。