学校生活 南稜NOW

Eメール あなたに贈りたい漢字

「今、あなたに贈りたい漢字コンテスト」に約130名の生徒たちが応募してくれました。

120字にそれぞれの思いを込めた力作揃いでしいた。入賞を期待しています。

いくつかの作品を紹介させていただきます。

「 友 」
私の楽器へ
中学生になって初めて出会った。最初はできないことだらけだった。1年1年過ぎていくごとに大好きになり、その大切さを知った。嫌になり苦しい時もあったけど、どんな日でも一緒に演奏してくれた。いつも、そして今までありがとう。私の相棒。

「 運 」
将来の自分へ
高校を卒業して新しい生活をしていく中で、幸せなこと、辛いこと、色々あると思うけど、どんな風に乗り越えているのかな。運は「はこぶ」という読み方があるとおり、自分自身に良い運を運べるような人間になれているといいな。

「願」
結婚した私へ
今の私には、私が結婚するまで「ひいばあちゃん」に生きていて欲しいという願いがあります。結婚した私は、その願いが叶っていますか。「ひいばあちゃん」が、いつも笑顔で優しいように、未来の私も優しい心で、たくさんの人を笑顔にしてほしいです。

「 幸 」
中学3年生の私へ
高校に入る前の私は、学校生活がとても不安で毎日のように心配していたよね。でも今の私はとても幸せだよ。友達とたくさん思い出ができて、入学して良かったなって思っているよ。今は受験校も決まって、昔から叶えたかった夢が叶いそうだよ。

「 悔 」
じいちゃんへ
私が最後に会った日、話をする力もないくらいにきつそうで、でも帰る時は私の姿が見えなくなるまで手を振って。もっと会いに行けたんじゃないのかな。もっとたくさん話せば良かったと後悔しています。口から直接伝えたことはないけど、じいちゃんの孫でよかった。大好き。

「 謝 」
諸先生方へ
諸先生方、仕事とはいえ毎日毎日、僕ら子供のために身を粉にして勤めていただき本当にありがとうございます。薄給の中、深夜までテストや授業の資料を作り、採点。3学年にもなると面接指導や進路相談など、先生方の苦労は計り知れません。僕にできるのは感謝だけです。

「 忘 」
おばあちゃんへ
私のおばあちゃんは認知症だ。何度同じことを言っても5分後には忘れてしまう。時には私の学校の靴下を間違えて履いている時だってある。時々むしゃくしゃしてしまうけれど命をつないでくれてありがとう。物忘れはしてもいいけど、私のことは忘れないで。