学校生活 南稜NOW

【生活経営科 2年】ふれあい動物 【五木東小学校】

小動物部門で飼育する動物は生活経営科の当番(時間外総合実習)で飼育管理されています。日ごろから大切に飼育しているからこそわかる、動物に対する知識や愛情があります。このふれあい動物も中心は生活経営科の2年生です。

計画や準備から実施、反省、改善をすべて生徒たちが行います。これまでたくさん準備をしてきました。さあ、どうなる?

到着が早くなったこと、計画していた時間が授業開始ぎりぎりだったこともあって、スタートがバタバタしてしましました。こういうことも想定して、決めておくことなど準備をしなければならないと感じました。

準備していたクイズを使って、小学生が学びやすい取り組みをしています。

イヌの芸、ウマの芸も練習の成果がでました。たくさんの拍手をいただきました。

最後はウマと一緒にお見送りです。

生徒たちは多くの学びがあったようです。ふれあいのあとで話し合いを行いました。「暑かった。動物をつなぐ場所を考えたほうがいい」「時間配分が難しい」「時計はいくつかあったほうがいい」「運営の係はもう少し多いほうがいい」「準備の時間が足りなかった」などなど、多くの改善点が見つかりました。私からも一言二言。「クイズしたあと、答え言って正解!で終わるの?私はなぜその答えになるか聞きたい。だから小学生に理由を伝えてほしい。」「そもそもクイズでは動物と触れ合えない。触れ合う時間を十分に取りながらそういう企画はできないものですか?」あえて二つ、課題をあげておきます。

「失敗は成功の基」取り組んだことが〇。しかし、満足はできません。次がもっとよくなるように。今回は五木東小学校の児童や先生方に救われる部分が多くありました。ありがとうございました。