学校生活 南稜NOW

会議・研修 小馬床演習林にて…

あさぎり町役場農林振興課の田山さん、大門さんをお招きし、本校演習林における野生鳥獣被害について調査を行いました。

熊本県内で、最も野生鳥獣による被害が深刻化しているのがこの人吉・球磨地域。

林野庁の調査によれば、全国的に見ると約6,000haもの森林が野生鳥獣(シカ、イノシシなど)によって被害を受けており、その約7割がシカによるものだそうです。

林内を調査してみると、至る所に足跡や沼田場を発見。

シカの踏み跡で表層が崩れてしまっている場所や、残された糞も確認できました。

まずは生息頭数の推定に向け、1m×1mのコドラートを林内に数カ所設置。

定期的な定点観測を行なっていきます。

今後の取り組みの発展に、御期待下さいキラキラ