課題研究果樹班は南稜ブドウのブランディングを目指して、ブドウ栽培や流通を工夫した取り組みを実践しています。
今回は本校元校長で、ブドウ栽培に取り組まれている米澤整地先生のブドウ園を訪問しました。
おいしい作物をつくるには油かすを入れること、肥沃な土作りのため、道路脇の刈り取られた草や落ち葉をブドウ園に敷いている等循環型農業の大切さを学びました。また、ふるさと納税返礼品として本校ブドウを活用したいと思っているため、質問したところ、「顧客からは価格が高くてもクレームはこないが、品質が少しでも悪かったら苦情が寄せられる。シャインマスカットを箱詰めして送ったら一粒房から外れていただけでもクレームがきた。」とのことで、ふるさと納税返礼品に取り組むには大きな壁があることを感じました。
道の駅や小売店にも立ち寄り、販売されている品種、価格、パッケージについて調べました。