醸造の授業において最も重要な取り組みである、「南稜焼酎」品評会と
意見交換会を実施しました。
品評していただくのは、熊本国税局鑑定官室長の山根善治様をはじめ、
各種関係機関および蔵元の14名の方々です。
まずは生徒から、今年度の取組みについての発表です。
続いて山根様から、官能評価(きき酒)についての講話です。
そして・・・いよいよ品評会。今年度製造した焼酎(常圧・減圧)と
昨年度製造した焼酎(常圧・減圧)の官能評価を行います。
香りをかぎ、口に含んで味わいを確認します。その所作と表情は、真剣
そのもの。後ろで見守る生徒にも、緊張が走ります。
意見交換会では、松下醸造場の松下様から焼酎原料米「たちはるか」の
優れた特性を教えていただきました。
そして、生徒も香りだけのきき酒を行いました。
まだまだ若い焼酎の独特な香りに、驚きを隠せない生徒も。2年後の
蔵開きでどんな焼酎になっているか、今から待ち遠しいです!
今年度も多くの方々のお力添えのおかげで醸造の授業に関連する様々な
取組みを行うことができ、感謝しております。これからも地域に根ざした
活動を続けていきます!
※今回の取材の様子は、くまもと県民テレビで1月13日(土)17:20頃に
放送される予定です。