学校生活 南稜NOW

【総合農業科・環境コース】水上村湯山での森林づくり!

 総合農業科環境コースでは、『令和2年7月豪雨』を教訓として森林保全や流域治水の大切さについて学習してきました。本日、球磨川源流である水上村の湯山地区でクヌギ(どんぐり)の苗を植林しました。NPO環境圏研究所の高木代表や小川林産の嶽本さんに植え付けの方法をご指導いただきながら、0.6㏊の土砂流出箇所に本校で生産した80本のクヌギ苗を植林しました。昼

土砂流出箇所ということもあり、勾配がきつく、石も多くあったため、作業には時間を要しました。なんと40度近い勾配の箇所も!!立っているだけでやっとです汗・焦る

しかし、植栽した箇所から見渡す水上村の絶景は、疲れを一気に吹き飛ばしますキラキラ

最後に本日の振り返りを行いました2ツ星生徒からは、疲れたけど“楽しかった”絶景を見られて“嬉しかった”などの感想がありました!

森林は「災害から私たちの生活を守ってくれる!」、「美しい空気を供給してくれる!」「清らかな水を育んでくれる!」「木材やきのこ、山菜などを与えてくれる!」など私たちに様々な恵みを提供してくれます。しかし、様々な事情から、かつてのように森林に立ち入る機会が少なくなっているのも現実です。これからは、森林の恩恵を頂いている私たちが率先して森に入り、楽しみながら意見を交わし、行動していくことで、『森林』がもっと身近に感じられる『親林』となるのではないかと感じています。ニヒヒ

これからも、地域の皆様と一緒に豊かな『親林(森林)づくり』に力を注いでいきますにっこり