和牛サミット、最終日を迎えました。
午前中は選択研修で、本校生は「宮崎県をリードする種雄牛たち」という宮崎県家畜改良事業団の講習を受講しました。種雄牛(オス牛)の選抜方法や飼養管理など、映像を交えて詳しく説明してくださいました。口蹄疫が蔓延したとき、多くの種雄牛の命が奪われました。しかし、宮崎県家畜改良事業団が農家の方々と協力しながら新たな種雄牛の造成を継続したため、宮崎県の牛の能力が維持されているそうです。
講習後、生徒達は講師の先生に質問に行っていました。「まずは動く」昨日の研修の成果が出たようです。
最後は閉会行事。参加者と写真を撮りました。別れの際は名残惜しくなるほど交友が深まったようです。今後も連絡を取り合いながら努力する刺激を与え合う関係を築いてほしいと思います。
今回の和牛サミットに参加した5人は多くのことを学び、多くの仲間を得ました。今後は学校生活の中でその成果を発揮するとともに、学んだことを周囲の生徒に伝えていきます。企画して下さった宮崎県立小林秀峰高校の皆さん、小林市のみなさん、大変お世話になりました。