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高校生考案の菓子 試験販売 (2017/3/12)

高校生考案の菓子 試験販売     (2017/3/12)
食品加工などを学ぶ、あさぎり町の高校生が、地元の大豆や手作りのみそを使った洋菓子を考案し、熊本市内で試験販売をしました。
 1時間ほどで売り切れる人気で、商品化を目指すことにしています。
 洋菓子の試験販売をしたのは、あさぎり町にある県立南稜高校の食品科学科の2年生です。
 生徒たちは地元の食材の加工や販売について学んでいて、12日は、自分たちが考案した地元の大豆を使ったクッキーや、
自分たちで作ったみそを使った生キャラメルなど3種類の洋菓子の詰め合わせを、熊本市中央区で開かれた食品の物産展で試験的に販売しました。
 価格は1セット500円に設定し、生徒たちは、訪れた人に声をかけながら売り込んでいました。
 12日用意した30セットは1時間ほどで売り切れたということで、生徒たちは、購入者の意見を参考にさらに改良を重ねて、商品化に結びつけていきたいとしています。
 南稜高校食品科学科2年生の恒松さんは「この洋菓子が、商品化されることで、あさぎり町のPRにつなってほしいです」と話していました。