9月1日は「防災の日」ということで、
2学期最初の実習は災害時に簡単に調理できる献立に取り組みました
メニュは、「シーチキンカレー、ご飯、切り干し大根とコーンのマヨサラダ、さつまいもの蒸しパン」です。すべて耐熱用ポリ袋で調理ができるメニューになっています
実習では、実際の大災害後のライフライン復旧状況にあわせて、ガス(カセットコンロ)使用〇、水道の使用×という条件で調理を行いました。水道を使用しない代わりに先に計量した水4Lをボウルにためておき、調理や洗い物で使用しました。できる限り洗い物を出さないために、あらゆるものを活用して調理をしました。
例えば、牛乳パックをまな板代わりにしたり、
ラップで汚れないようにカバーしたり、新聞紙などもうまく活用して調理をしていました。
すこしゴミは増えましたが、いつもの調理実習では水をたくさん使用して調理をしていることに気づきました。
節水の大切さ、また災害時に備えておきべき水の量についても知ることができました
お皿を使用せず、ポリ袋のまま食べてもOKということで、盛り付けは各班で異なりますが、写真のような出来上がりになりました!写真にはありませんが…特に好評だったのが、切り干し大根とコーンのマヨサラダでした!加熱の必要もなく、戻した大根をコーン、マヨネーズ、塩コショウを合わせて完成で、とても簡単です
調理の待ち時間には、生活経営科3年生が1学期に作った梅干しを試食しました。今年の梅は、南稜高校でとれた梅です!とてもきれいに出来上がっています!
無事、今年の梅干しも酸っぱく、おいしく仕上がっていました