盆が終わり夏休みも終盤をむかえています。
神殿原農場には1年365日、いつでもウシがいます。そのウシを飼養管理しているのは生徒達。今日も当たり前の光景として生徒達がウシの飼養管理に励んでいます。
3年生は自分がやるべきことは勿論、後輩に実習内容を説明しながら取り組みます。
2年生も頼もしくなってきました。
ウシによってエサの種類や量は異なります。
先日、生まれた子牛も順調に発育中。ボトルからバケツに変わりました。
搾乳室では搾乳の準備が始まっていました。生徒より何倍も大きなウシを搾乳室に移動させます。
搾乳の前に乳房の確認。
日直の先生。働き者の性格がうずいたのでしょうか。雑草を見るとじっとはしていられないと言わんばかりに草刈り開始。
生徒達は牛の飼育という仕事を通して、農場当番という役割をとおして「信頼される社会人」とはどのような姿なのかを模索し、それを目指すことで成長していきます。ここで培った資質は将来、たとえ畜産業などの専門的な仕事に携わらずとも、彼らを、彼女らを守ってくれると思います。それが神殿原魂!