4月12日に今年度初めての分娩がありました。
あかりは7歳。分娩は今回で5回目。ベテランお母さんです。予定日前日、なにやら落ち着かない様子です。
羊膜にくるまれた子牛の前あしが見えました。
立ったり、座ったりを繰り返したあかり。「そろそろ、行くわよ」と言わんばかりの様子。
このあと、あかりは自力で子牛を生みました。
元気な女の子。名前は「ゆりふく2」となりました。この子、実は受精卵によって妊娠した子牛。遺伝的なお母さんはあかりではありません。遺伝的にとても有名で能力が高い子牛です。新型コロナウイルスの流行の中での分娩。元気に育ち、今後の南稜高校を背負うお母さんに育ってくれることでしょう。