学校生活 南稜NOW

グローバルチャレンジオンライン研修(2日目、3日目)

8月2日、3日にグローバルチャレンジの2回目と3回目の研修が行われました。当初の計画では熊本市内の会場で実施することになっていましたが、新型コロナウイルスの警戒レベルが5に上がったため、急遽予定を変更して各学校からのリモートによる参加となりました。

2日は停電のため校舎が使えず、ポッポー館の会議室を借りて参加しました。午前中は「貧困からの自立セミナー」というテーマで、フィリピンで活動されているユニカセの中村八千代さんから、スカベンジャーのことやフィリピンの青少年の支援のことなどについて話がありました。

午後の研修1つめでは、スリランカの高校生との交流会を行いました。スリランカの国についての説明の後、現地の生徒たちとお互いの住んでいる地域に関するクイズをして盛り上がりました。

2つめでは、ドイツのアーヘンデモ工場の視察を行いました。インダストリー4.0についての説明の後、デモ工場内をオンラインで見学し、無人搬送機や協働ロボットなどについて知ることができました。

 

3日は大半の生徒が農業鑑定競技出場のため、会場である県立農業大学校の教室を借りての参加となりました。

まず、火の国サラマンダーズ球団社長の神田康範さんによるグローバルセミナーの後、シンガポールのエネルギー政策についての話がありました。シンガポールで取り組まれているエネルギー循環やグリーンビルディングなどについて話を聞くことができました。

午後は3日間の研修のまとめとしてこれまでの振り返りを行いました。午後からは一人ずつタブレットPCからアクセスし、グループごとにまとまってそれぞれ発表しました。最後にそれぞれのグループの代表が発表を行い、充実した研修を締めくくりました。