2023年8月の記事一覧

【電子機械科】電気自動車講習会

こんにちは!御船高校 電子機械科です!!

8月25日に、電子機械科2年生7人が、電気自動車やモーターについて学ぼうと

大学と企業の見学に行ってきました。

まずは崇城大学情報学部の坂井栄治学部長の研究室を訪問しました。

こちらがエネルギーエレクトロニクス研究所です。

この2階に熊本県内で唯一、自動運転車両を開発されている研究室があります。

気さくなお人柄の坂井先生から自動運転車両の開発の歴史から教えていただきました。

そして現在、エコ電カーレースに出場している車両を見せていただきました。

手前の小さい車で実験を行い、奥にある自動車に進まれたそうです。

 

説明の後に、生徒からは、プログラムについてや、ノイズ対策について、

大学生活についての質問が出ていました。

坂井先生は丁寧に説明してくださいました。

坂井先生、お忙しいところありがとうございました。

続いて熊本市西区にある熊西オートさんを訪ねました。

熊西オートさんは日本EVクラブの九州支部として活動されて、

日本でも有数の電気自動車づくりの企業さんです。

毎年10月初旬に行われる電気自動車レースの主催者でもあります。

店主の上田さんからモータの面白さや、展示されているレース車両から

エンジンを下ろして、電気自動車にした車体について説明していただきました。

レース車両は思っていた以上に大きかったです。

他にも、国産初の量産電気自動車である日産LEAFや最近の電気自動車SAKURAも

見せていただきました。

上田さんからは「レースに参加すると学ぶことが多いです。よろしくお願いします。」

とのことでした。上田さん、お忙しい中対応していただきましてありがとうございました。

生徒たちは、日頃見ない工場や研究室を見て、お話を伺うことで、知的好奇心が

さらに増したようです。

学校に戻ってからマイコンカー作りとロボット作りに向かっていました。

【電子機械科】頑張れグローバルチャレンジ!

9月に熊本県主催の高校生グローバルチャレンジ事業が行われます。

この事業は、熊本県の工業と福祉を学ぶ高校生が台湾に行き、現地の工業や福祉の現場を体験し、

地元高校生との交流などを通して知見を広めようというものです。

本校からは電子機械科の西口さんが応募して、書類審査と面接試験を経て、

参加者に選ばれました。

そこで御船高校同窓会と育友会から今後の活動助成ということでお祝い金が贈呈され

ました。

校長先生から授与されました

記念撮影です

現在は英語と中国語を勉強する一方で、成果物を披露するために旋盤で作品作りも

行っているそうです。

校長先生からは、

「この事業を通じて現地の友人を作り、英語で連絡を取り合うなど、世界を広げて

いってください。そしてロボット技術者になるという西口さんの夢をさらに大きい

ものにして、現実のものにしてください。」

と激励されました。

御船高校は頑張る生徒を応援し続けます!

【電子機械科】水中ロボット講習会に参加しました

こんにちは!電子機械科です!!

マイコン制御部ロボット班所属の2年生が10月に神戸で行われるテクノオーシャン2023の水中ロボット競技会に参加します。

事前講習として、ロボットの制御について北九州高専の松尾准教授様と長崎総合科学大学の佐藤教授様から講習をしていただきました。全国の高校、高専の方と同時にZOOMというリモート会議アプリを使っての実施です。

画面を見ながらプログラムをします

そして最後のほうではこのような回路を組んで、プログラムを組んで

携帯電話でモータを動かすことに成功しました。

ロボットの回路作成中です

写真の右側にある携帯電話のボタンを動かすと赤いモーターが動きます。

これから大会に向けて機体を作っていきます。

高校だけでなく高専も参加するのでレベルの高い大会です。

自然と気合が入ります。

日本一を目指して頑張ります!

【電子機械科】小型車両特別教育

こんにちは!電子機械科です!!

8月3日、4日に電子機械科で希望者を対象に小型車両の特別教育が行われました。

1日目は講義を受講し、本日実技を行いました。とても暑い中でしたが、生徒たちはとても楽しそうに実技講習を受けていました。

キャタピラー九州の先生方、ありがとうございました!!

【電子機械科】川端木工所様より木材を提供していただきました

こんにちは!電子機械科です!!

御船町には川端木工所という木製建具の製造や取付などを手掛けられている木工所があります。

今回は、この川端木工所様より大量の木材(車に積めるだけ積めました)を提供していただきました。

本校にはNCルーターと呼ばれる大型の木材加工用のデジタル産業教育機器があります。

今年に入って特に使うことが増え、木材の入手には大変苦労しておりました。

今回、当面は使いきれないほどの木材をいただき、これからまた新たなものが作れそうです。

「またいつでも取りにおいで」と快くお話しいただきましたので、どんどん使って生徒にいろいろなものを開発して欲しいと思います。

川端様と

後ろにも積み上げています

本校のNCルーター