日誌

ホンドキツネの全身骨格標本が完成!

 今年、生物部では4月からずっと、文化祭で展示することを目標として、ホンドキツネの全身骨格標本作製を行ってきました。

 水死体で発見されたキツネを解体することから始まり、鍋で煮込んだりポリデントに漬けたりしながら肉を取り除き、アセトン(有機溶媒)を使って油抜きをし、オキシドールで漂白し、そして、ドリルで穴を開けながら針金を通して骨格を組み立てるという作業を続けてきたのです。

 そんなホンドキツネの骨格標本が、文化祭1週間前の本日、ついに完成しました!



 写真で見ると分からないかも知れませんが、キツネだけあってかなり大きな標本になります。
 生物部では過去にも、ウシガエルやモグラ、リス、イタチなどの全身骨格標本を作製してきましたが、言うまでもなく最大級のものとなりました。

 製作期間約6ヶ月のこの大作は、11月2日(土)の龍鳳祭でお披露目します。楽しみにしていてください!

※「生物部 出会った生き物」のホンドキツネを更新しました