熊本県教育広報誌「ばとん・ぱすvol71」

環境安全部から

【ロードクリーンボランティアへの大臣感謝状受賞のお知らせ】

 本校ではこれまで環境教育の一環として、学校周辺の清掃や花壇整備等の活動に取り組んでおります。これまでの取組と実績を評価していただき、国土交通省より大臣感謝状を受賞しました。これまでの活動では、松橋町8区のボランティアの皆様と一緒に活動させていただき、安全に取組を続けられたことに感謝申し上げます。

進路指導部から

【あいさつウィーク】

 今年度は、毎月第一週目を「あいさつウィーク」として、全校をあげたあいさつ運動を行っています。朝9時前からBGM(職員による自作ソング)を放送し、下のあいさつ表(掲示物)を参考にしながら自分に合ったあいさつをしようと呼びかけています。

 あいさつは押しつけではなく自分から行うことで、人とのかかわりを円滑にします(心のふれあい)。校内でも、笑顔で元気の良いあいさつが飛び交う様子や、自ら進んであいさつができるようになった児童生徒が、年度当初より増えてきたように感じます。この取組を通して、子どもたちには「あいさつっていいな」という満足感を感じてほしいと思います。


(あいさつ表 小学部版)

進路指導部から

【7月29日 PTA進路研修会】

 八代支援学校の吉田聡子教諭と社会福祉法人慶信会の生活介護事業所「じょうなんみなサポ」の出水晃一様のお二方を講師としてお招きし、「きょうだい児」をテーマにお話しいただきました。

 吉田教諭からは「障がいの有無にかかわらず、きょうだいや家族は互いに影響し合う存在である」「家族が幸せと感じられる瞬間に導く力がきょうだい児にはあるのではないか」というお話をいただきました。

 出水様による福祉サービスに関するお話では、子どもや家族の将来にとって大切な「成年後見制度」や様々な障害福祉サービスとその留意点について分かりやすく紹介していただきました。「教職員や御家族には、児童生徒の卒業後の姿をしっかり見据え、卒業後の暮らしや事業所の情報を収集し、共有する機会を確保してほしい」という思いをお話しいただきました。

 

☆講演内容に関する御質問をたくさんいただきました。可能な限り「進路だより」でお答えしていく予定です。