学校行事の様子

救急法講習会

本校体育館にて、救急法講習会を実施しました。これは、周りの人が体調不良を訴えるなどの緊急時に落ち着いて行動できるよう、応急手当や心肺蘇生法、AEDの使用方法について知識や技術を身に付け、安全への意識を高めることを目的に毎年行っている講習です。本年度も、天草広域連合中央消防署倉岳分署の方々を講師としてお招きし、救急法の実習を行って頂きました。

救急隊員によるデモンストレーションの後に、全員が胸骨圧迫とAED装着訓練を実際に行いました。

(救急隊員によるデモンストレーションの様子)

胸骨圧迫とは、心停止した傷病者に対して動かなくなった心臓の代わりに胸の上から圧迫を加え、脳や全身に血液を送り出すための最も重要な救命処置(心臓マッサージ)です。 心臓が止まると全身へ血液が回らなくなり、数分で脳に回復不可能なダメージが生じます。胸骨圧迫を行うことで、人工的に血液を循環させ、脳などの重要臓器を守り蘇生率を大きく高めることができます。

(各班にわかれて胸骨圧迫とAEDの装着訓練の様子)

胸骨圧迫にはポイントがいくつかあり、救急隊員に教えていただきながら1人ずつ訓練します。

・身体の胸骨部の位置を把握する。

・1分間に100回のリズムで行う。

・胸骨を5cmくらいの深さで圧迫する。

・周りの人に協力を要請し、救急車到着まで交代で胸骨圧迫をおこなう。

実際に行ってみると訓練をしておかないと万が一の時にとっさにできないことがわかります。

(シミュレーションの様子 ・・休み時間の教室、運動場等を想定して)

体調不良者の発見から、救急車の通報、心肺蘇生法、AEDの使用など一連の流れを全員が経験することができました。

(防災に関する講話)

今回の講習で得た経験が、今後の人生で活かされる日が来るかもしれません。来月には海の体育祭「マリンフェスタ」が実施されます。海上での競技もありますので、救命法を学ぶことができたのは、生徒自身の安心感にも繋がったのではないでしょうか。「もしもの時」に行動ができるよう、これからも学び続けていきましょう!