学校行事の様子

祝卒業!前途に幸あれ!!

 3月2日(日)、天草高校倉岳校では6名の生徒たちが巣立っていきました。少し小雨の降った朝でしたが、春らしく温かな日で、庭のカワヅザクラとツバキも、ちょうど花開きました!!ウメも満開でした!

 カノンの曲が流れる中、3年間見守り続けた担任に続き、卒業生が入場。その時点で、保護者の方々、職員の多くが目を潤ませていたのではないかと思います。

 県教育委員会及び二十数名のご来賓の方々にご臨席いただき、無事一人ひとり、校長先生から卒業証書を受け取りました。その後、励ましのお言葉をいただき、在校生総代の送辞、卒業生総代の答辞と続きました。

 送辞には、先輩たちの後を引き継ぐ緊張が感じられました。答辞では、3年間の各行事を仲間とともに経験し、進路を切り開く努力を続け、進む道を見事につかんだ中、思い出を振り返りながら思いを述べてくれました。入学当時少し残っていたあどけなさはすっかりなくなり、新たな道へ進む力強さが感じられました。

  式歌も、心を込めて歌います。在校生も大きな声で歌いました。

 そして、前生徒会の2名の3年生による、最後の「校訓・生徒綱領唱和」。2名とも思いを込めてかけ声を掛けていました。思いがこみ上げて涙ぐみそうになったとのことですが、頑張って最後まで唱和を終えました。そして、このメンバーで一緒に歌える最後の校歌。職員もかみしめながら歌いました。

 退場の際には、ご来賓の方々、保護者の方々、職員の前にたちどまり、卒業生より感謝の言葉、決意の言葉を述べて去っていきました。(その時流れていたのは、3年主任による(作詞・作曲・唄)「未来」という曲でした!) 

 教室ではその後、最後のロングホームルームが行われました(教室は一昨日の放課後、1・2年生が装飾をしていました)。まず卒業生それぞれが事前に書いた保護者の方への手紙を読み上げ、思いを伝えました。3学年部による3年間の歩みを綴った動画の視聴もあり、担任・学年主任からの熱い話もあったようです。卒業証書を手にしての集合写真や親子での写真撮影もありました。

 午後には、保護者の方々の発案による会食があり、卒業生たちの趣向を凝らした企画に、皆で楽しい時間を過ごしました!

 明日から新しい道を歩き始める卒業生には、健康に留意しながら、いろいろとチャレンジして夢をかなえていってほしいと思います。時間がある際には、時々顔を見せてもらえたらうれしいです。保護者の皆様もこれまでご支援ありがとうございました。卒業おめでとうございます!前途に幸多かれ!!