学校行事の様子

救急法講習会

 6月9日(木)、心肺蘇生法及びAEDの設置場所・使用方法についての救急法講習会を行いました。令和2年度の全国平均では、119番通報されてから救急車が現場に到着するまで、平均8.9分かかっていたことを知りました。また、救急車が到着するまでに応急手当をしているかしていないかで助かる確率に差が出るということを学びました。傷病者を発見したら、正しい応急手当ができるよう、手順や胸骨圧迫のやり方などの確認をしました。

 講習会後、生徒たちは「心肺蘇生法の流れやAEDの使い方について復習することができたので良かった。」や「胸骨圧迫は時間が経つにつれて押す力が弱くなってくるので、周りの人と協力しながら行っていこうと思った。」、「いつ、どんな場所で起こるか分からないので、常にAEDの設置場所や住所などを把握しておくことが大事だと思った。意識して過ごしていきたい。」、「目の前で人が倒れていたら、すぐに処置をしたり、助けを求めたりできるような勇気ある人になりたい。」などといった感想を書いていました。

 今回の講習会で学んだ知識が必要な場面に遭遇したとき、自ら行動が起こせるような勇気ある大人になってほしいと思います。

 

<講習会の様子>