学校行事の様子

薬物乱用防止教室

 10月22日(木)、薬物乱用防止教室を実施しました。講演は、学校薬剤師の江浦俊文様にしていただきました。たった1回の薬物乱用でも犯罪であることや、タバコやお酒は勧められても「きっぱり断る」ことの必要性、自分の健康は自分で守ることの大切さについて学ぶことができました。他にも、タバコの煙が溶けた水の中でどのようにミミズが変化するのか観察し、タバコは体に有害であるということを改めて学ぶことができました。

 講演後生徒たちは、「私は誘われたら断ることはできないと自分自身で思っていたが、体への害を学んで、絶対に断ろうと思えた。」、「普段病院でもらう薬なども服用の仕方によっては薬物乱用になったり、タバコやお酒も薬物乱用につながったりすると知り、とても身近に感じた。」、「タバコやお酒は、他の薬物等に比べて身近なもの。子どもの見えるところで普通に吸ったり飲んだりするので、あまり怖いと思ったことがなかった。しかし、講話の中でミミズの実験をし、実際に目にしたことでタバコは何があっても吸わないようにしようと決心した。」などの感想がありました。

 薬物乱用による心身への影響や社会的影響について正しい知識を身につけることができました。これから、自分や周りの人の健康を維持するためにも正しい行動を選択し、明るい社会をつくっていきましょう。

 

<講演の様子>