指導目標

ア 目標

(ア)遊びを中心とした生活をとおして、一人一人に応じた総合的な指導を行い、心身の調和のとれた発達の基礎を培う。

(イ)心が通じ合う経験を重ねながら、手話を基にしたコミュニケーションをとおして、言語概念を養い、日本語の基礎を育てる。                             

イ 努力点

(ア)健康でたくましい心身の育成

    a  健康な心と体づくり

    b  遊び時間の保障と設定遊びの充実

    c  基本的な生活習慣の定着

    d  体験活動の充実(季節の行事、校外の行事、お楽しみ会等)

    e  コミュニケーション活動の活発化

    f  集団保育による社会生活との関わりの育成

    g  子供を取り巻く施設環境の整備

    h  交流の充実(学部間交流、ひばり園、盲学校、保育所等)

(イ)言語環境の整備

    a  手話を基にした豊かな概念の形成

    b  日本語の基礎の習得

    c  個に応じた聴覚活用(補聴器・人工内耳等)

    d  個に応じた指導の充実(コミュニケーション、絵日記指導、言語指導、発音・発語指導等) 

    e  職員研修の充実(授業研の実施、手話力向上を図る取組、研修会への参加、文献研究等)

(ウ)家庭・施設との連携と保護者支援

    a 「週教育計画」「行事のお知らせ」等の発行をとおした保護者との連携

    b  幼児や保護者のニーズに応じた個別の教育支援計画・指導計画を策定し、支援会議や保護者面談等の実施

    c  定期的な授業参観と学級懇談の実施及び保護者学習会・保護者手話学習会の開催

    d 関連機関との連携(熊本ライトハウス・ひばり園・熊本大学附属病院・熊本県福祉総合相談所・保健セン

   ター・保育所・幼稚園・児童発達支援事業所等)