つなぐ・つながる・つくりだす
2021年10月の記事一覧
今、熊聾では・・・(その319)
本校正門前に可搬式ハンプ(スムーズ横断歩道)が設置されました。これは車側からすれば段差のある横断歩道で、設置により自動車の走行速度の軽減がどの程度図れるかという実証実験のための仮設のものです。11月16日(火)までの約1カ月間設置されます。
交通事故防止に向けた様々な国の取組の中のひとつなのでしょう。ハード面の工夫によって事故を減らすことと併せて、運転手の安全運転に対する意識とマナーの向上が大切ですね。
痛ましい事故を撲滅できるよう、まずは大人が気を引き締めましょう。
令和3年10月22日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
今、熊聾では・・・(その318)
UDtalkを使った職員朝会での情報保障を始めて2週目となります。
誤変換を修正するために3人の職員が担当し、情報保障に努めています。音声認識率はまだまだ高いとは言えませんが、今後のAIの進化に期待しましょう。
日頃は無意識に言葉を聞き取っていたり、実際に聞こえた音を修正しながら聞いていたりと、瞬時に様々なことを処理している人間の脳には本当に驚かされます。
令和3年10月21日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
今、熊聾では・・・(その317)
幼稚部運動会③
一年ぶりの運動会を迎えた青組(4歳児)、緑組(5歳児)の子供たちは、「かけっこ」の他、「むしさんの玉入れ」(青組)、「くまろう2021みどりんぴっく」(緑組)に出場しました。「むしさんの玉入れ」では、可愛らしいちょうちょ、カマキリに変身した8人がダンスをした後に、玉入れかごに向かって投げ方を工夫したり、友だちと協力したりする場面を見ることができました。また、東京オリンピック・パラリンピックが開催された年にちなみ、緑組の子供たちは「くまろう2021みどりんぴっく」で一人ひとりが得意な種目に挑戦し、それぞれに輝いている場面を見せてくれました。
子供たちの1年間の成長ぶりには本当に驚かされます。これからも、もっともっと輝きを放ってくれることを願っています。
令和3年10月20日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
今、熊聾では・・・(その316)
10月13日、新任者オリエンテーションが開かれました。
今回は「補聴器・人工内耳について」というテーマで、今年度本校に赴任された先生方向けに聴覚支援センター部長の齊藤先生からお話をいただきました。
私も以前、齊藤先生と同じ立場で話をする機会が多くありましたが、齊藤先生の資料は少しずつ改良を重ねられ、充実してきているのが分かり、とても嬉しく思いました。このような専門性を継承していくことは全国の聾学校でも大きな課題となっています。本校でもあの手この手を考えていかねばならないと思案しています。
さて、人工内耳に関しては、更に詳しく勉強できる「人工内耳自主研修会」を、明日実施予定です。お時間のある先生方、奮ってご参加ください。
16時05分、多目的室集合~!!
令和3年10月19日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
今、熊聾では・・・(その315)
幼稚部運動会②
雲一つない秋空の下、2年続けて幼稚部だけの運動会を実施しました。
10月とは思えないほどの暑さが続いているため、開始時刻を20分前倒ししての開会としました。
初めての運動会を経験する赤組(3歳児)の子供たちは、「かけっこ」と技巧走「おすしだよ」に出場しました。
「かけっこ」では、強い競争意識はまだまだ芽生えてはいないようですが、どの子もゴール目指し、途中立ち止まることなく走り抜けていきました。
「おすしだよ」では、わさびのネット、にぎりの平均台、お醤油のフープ等、山あり谷ありのコースを通り、最後はお気に入りのポーズでお皿の上のお寿司に変身!可愛らしいお寿司の出来上がり~となりました。
頑張った子供たち、夜の食事は本物のお寿司にありつけたのでは…。
令和3年10月18日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
管理責任者 校長 市原留美子