学校からのおしらせ

熊聾時々新聞

今、熊聾では・・・(その405)

 3月15日(火)、幼稚部では緑組(5歳児)さんの卒業にあたり、お別れのプレゼント交換会がありました。卒業児一人一人に対して、赤組(3歳児)青組(4歳児)の子供たちからは手作りの額に入った集合写真がプレゼントされました。また、卒業児からは、こちらも手作りの首飾り(女の子用)と腕時計(男の子用)、そして一人一人に向けたお便りが在校児に贈られました。

 まさか卒業児からプレゼントをもらえると思っていなかった赤組・青組の子供たちは、ワーワーキャーキャー…と大喜びでした。(特に赤組の女の子たち…)

 様々な行事の経験や子供同士の交流をとおして、子供たちが物事の仕組みを理解したり、先を見通す力が付いたりしていく様子を顕著に見て取れるのが本校幼稚部です。いろんなやりとりの中で、自分で考える力、相手を思いやる優しい心など、心が豊かになっていく様子を間近で見ることが出来、本当に嬉しく思います。

 

令和4年3月18日      
熊本聾学校 校長 五瀬 浩