つなぐ・つながる・つくりだす
学校からのおしらせ
熊聾時々新聞
今、熊聾では・・・(その17)
5月12日、午後から3本立てで職員研修を行いました。その中のひとつとして飲酒運転撲滅研修を行いました。
皆さんの記憶の新しいところでは、2年前の同じ5月12日早朝、自転車で登校途中の県内女子高校生が飲酒運転の車にはねられて亡くなるという大変ショッキングな事件(事故)がありました。
また、過去(平成18年)には福岡の海の中道大橋を通行中の車が後続の飲酒運転の車に追突され、3人の子供が博多湾に投げ出され、幼い命が奪われるという痛ましい事故もありました。何年経とうが遺族の悲しみは続き、心の傷が癒えることはないでしょう…。このことは大きな社会問題にもなり、後に道路交通法の改正にもつながり、飲酒運転とひき逃げの罰則が強化されました。
研修のまとめでは、「誰にでも失いたくない大切な人がいるように、自分がいなくなると人が悲しむ。自分の命、他人(ひと)の命を大切にしてください。」と締めくりました。
学校再開後は、時機を見て交通安全教室を学部毎に実施していきますが、交通安全教室だけでなく、様々な教育活動を通して「自分の命、他人の命の大切さ・尊さ」を学ぶ(育む)教育を進めて参ります。
コロナ禍の今の状況も、学びの材料の一つになることは言うまでもありません。
令和2年5月14日
熊本聾学校 校長 五瀬 浩
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管理責任者 校長 市原留美子
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