学校からのおしらせ

熊聾時々新聞

今、熊聾では・・・(その202)

 朝、校長室に入ると桜のつぼみをたくわえた一輪挿しが目に留まりました。

 いつも季節の花を生けてくださる先生のお心遣いです。

 この桜は、解体された技術工芸棟の前にあった大木の桜の枝で、伐採された時の枝をかき集めて今日まで大切に保管されていたそうです。

 決して、折ってきた桜の枝ではありませんので…。

 「桜切る〇〇、梅切らぬ〇〇」という諺を思い出しました。

 

 令和3年3月10日       
 熊本聾学校 校長 五瀬 浩