学校からのおしらせ

熊聾時々新聞

今、熊聾では・・・(その339)

 以前お知らせしていましたが、本日NHKEテレ「ろうを生きる 難聴を生きる」で、下記の内容が放映されます。

1 番組  Eテレ「ろうを生きる 難聴を生きる」

       午後8時45分~午後9時

2 テーマ 「聞こえない子どものこころのケア」

3 内容(以下、NHKホームページから一部引用)  

 これまで見過ごされてきた聞こえない子どものこころのケア、当事者や手話のできるカウンセラーなど、関係者の声から子供たちにとってどんな支援が必要か考える。

 「聞こえない自分に自信が持てない」「悩んでも手話で相談できる場所がない」 ろう・難聴の子どもたちの心の問題はこれまで見過ごされて来ました。悩みは深く、深刻な状況に追い込まれる子どももいます。聞こえない子どもたちの心を支えるには何が必要か。当時者の声や、日本でも数少ない手話のできるカウンセラーへのインタビュー、そして新しく始まった幼少期の子どもたちへの支援の様子から考えます。

 

「平成28年熊本地震」における本校スクールカウンセラーによる子供たちへの支援について、本校中学部山本先生が取材を受けられましたので、その内容も一部紹介があると思います。是非ご覧いただきたいと思います。

 
令和3年11月20日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その338)

 小学部では12月10日(金)に実施する「持久走大会」に向けて、体育の授業の他、職員朝会のない火・水・木曜の朝自習の時間帯に5分間走を始めました。

 子供たちへの当日の応援、どうぞよろしくお願いします。

 
令和3年11月19日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

 

今、熊聾では・・・(その337)

 11月20日(土)午前中は本校創立110周年記念式典を挙行しますが、その日の午後、幼稚部では乳幼児教育相談「うさぎルーム」学習会を開催します。

 学習会の時間は、午後1時から午後3時30分までで、前半に「きこえに関する学習会」を、後半に「手話学習会」を設定しています。

 きこえに関する学習では、「耳の仕組みときこえについて」「難聴疑似体験」をテーマにして、本校職員が説明します。手話学習会では、本校職員の他、日頃お世話になっている乗富秀人氏を講師としてお迎えし、「乳幼児期の子育てのための手話」について学ぶ機会となります。

 聴覚に障がいのある乳幼児と保護者の方だけでなく、関係する保健師、保育園・幼稚園の先生方もどうぞお申し込みのうえご参加ください。

 お問い合わせは幼稚部(雑賀、北岡)までお願いします。まだまだ、間に合います。

   Tel. 096(368)2135

   Fax. 096(368)2137

   e-mail. Kumamotorou-s@pref.kumamoto.lg.jp

 

令和3年11月18日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その336)

 本年度の全国聾学校作文コンクールで、本校中学部3年生の田上君の作文が銅賞を受賞しました。

 保育園での職場体験と昨年7月の豪雨災害復興ボランティア体験を綴った作文を添付しますので、是非ご一読ください。

 実体験から様々なことを学び、吸収し、成長している田上君の様子がお分かりいただけるかと思います。

 

令和3年11月17日     

熊本聾学校 校長 五瀬 浩  


今、熊聾では・・・(その335)

 11月11日(木)、小学部1,2年生が国語科と生活科の学習と関連付けての見学旅行として、公共交通機関(市電、バス)と徒歩で、県立図書館、水前寺児童公園、熊本県庁を回りました。(私は最後の見学地の県庁だけ、時間を見計らって合流しました。)時折、冷たい雨が降る中での移動だったでしょうが、子供たちのはつらつとした様子にとても嬉しく思ったところです。

 暦の上では立冬を過ぎましたが、今年は冷え込むのが遅くなっているからでしょうか、県庁のイチョウは緑の葉っぱもまだ残っていました。それにしてもイチョウ並木のプロムナードは、子供たちが「きれ~い!」と声を上げるほどで、黄色い絨毯とずらりと並んだイチョウは壮観でした。

 また、子供たちはイチョウ並木と変わらないくらい、ワンピースのルフィ像に会えたことも嬉しそうでした。

 
令和3年11月16日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その334)

 11月27日(土)の正午から午後4時までの間、熊本県人権フェスティバルがホテル熊本テルサを会場として開催されます。

 くまモンのステージショー、絵本の読み聞かせ、中国舞踊、トークショー等が予定されていますが、本校手話落語部にも出演依頼があっており、当日は本校から4人の生徒が出演し、手話パフォーマンスを披露する予定です。

 なお、本校生徒の出演は、15:00~15:10です。

 多くの皆様のご声援をよろしくお願いいたします。 

 
令和3年11月15日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その333)

 11月20日(土)、本校創立110周年記念式典を開催する運びです。

 コロナ禍での開催ということもあり、計画決定においては、参加者を制限して行うことを決断いたしました。現時点では同窓会長様、歴代校長先生方、そしてPTA会長様のみを御来賓としてお迎えして式典を開催する予定です。

 同窓生、御来賓、関係の皆様等、多くの方々の御臨席を賜りたいところでしたが、やむを得ずこのような形で実施しますことを御了承いただければと思います。

 なお、当日の模様はダイジェスト版にして、関係の皆様には後日視聴できるよう、準備を進めていきたいと考えています。

 

令和3年11月12日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その332)

 本校ホームページをご覧になった熊本県聴覚障害者情報提供センター様から、県教育功労(優秀教員)表彰を受けられた山田先生の授業撮影とインタビュー依頼があり、11月9日に取材が行われました。

 取材は中学部1年生の英語の授業で、パソコンを用いた前置詞の学習場面でした。生徒たちはパソコン操作も慣れたもので、自分で問題を作成したり、他の生徒と画面を共有したり、発表し合ったりと、楽しみながらも理解が深まっているように感じました。

 今回の取材内容は、「みるっく」12月号(DVD)で紹介される予定です。

 
令和3年11月11日       
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その331)

 新型コロナウイルス感染症の新規感染者の減少とリスクレベル引き下げに伴い、本校理容科では11月から校内及び近隣校の先生方への実習モデル依頼を再開しました。

 少しでも生徒の技術向上に役立てばと思い、私も理容科での実習モデルを久しぶりにお願いしたところ、専攻科1年生のイケメン2人が、カット、シェイビング、シャンプー等、丁寧にしてくれました。

 他の先生方もお忙しい中に、協力をしていただいていることにあらためて感謝します。今後ともご協力のほどよろしくお願いします。

 
令和3年11月10日       
 熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その330)

 幼小学部昇降口手前の花壇にフォックスフェイスが植えられています。事務室の古閑先生が種から育てられているものですが、紫色の愛らしい花をつけています。ナス科の植物ということもあって、ナスの花とよく似た花です。

 これから寒い季節を迎えますので、結実するかどうか気にかかるところです。

 写真は、校長室や廊下に飾られた生け花です。どれがフォックスフェイスかはお分かりだと思います。なにせ「キツネの顔」ですから…

 
令和3年11月9日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩