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2020年6月の記事一覧

実験づくし!(農業土木科)

2年生の総合実習ではクラスを3つに分けて土木に関する実験を行っています。今日の実験では、○水理「層流と乱流」、○土質「液性限界試験」、○材料「セメント密度試験」を実施しました!教室での座学や、外で行う実習と同様、物質の特性や性質を、実験を通じて学ぶことはとても大切です。普段当たり前にあるものも、こうした実験や試験を繰り返し、改良を重ねた上に社会が成り立ったいることを、今日の実験を通して感じ取ってくれたような気がしました。

○水理「層流と乱流」

○土質「液性限界試験」

○材料「セメント密度試験」

国土交通省事業説明会・卒業生の勇姿!(農業土木科)

国土交通省・九州地方整備局様にご来校いただき、3年生へ向けて事業説明会を催していただきました。なんとその中には、昨年度の卒業生が...!しかも勤務地の佐賀から駆けつけてくれました!実感のこもった先輩の話を、3年生はしっかりと聞いていました。元担任の先生にも近況を報告し、卒業後の活躍を頼もしく感じました!

梅雨の合間に...1・2年生測量実習(農業土木科)

本格的な梅雨になりました。晴れれば暑く、雨だと外の実習ができない難しい季節ですが、天気予報と睨めっこしながら実習を行っています。今回は以下の実習を紹介します!

 

○1年生 トランシット&レベル測量(基本編)

1年生は実習で扱う測量器械の基本的な扱い方を学びました。測量は道路を造ったり、建物を建てるときには必ず必要となる技術です。みんな一つでも多く学ぼうと、真剣に取り組んでいました!※写真はトランシットの据え付けを練習している様子です。

  

 

○2年生 トランシットを使った角度を求める測量

2年生は応用編として、実際に3点間の角度を測る実習を行いました。測ると言っても正確に器械を据え付けることからはじめ、目標を視準し、反転させ、数値を設定し、計算し・・・またそれを繰り返し行います。それでも2年生は次々と課題をクリアし、これまで学んだ基礎基本がしっかり身についていることが実感できました!!

ICT活用授業(農業土木科)

農業土木科1年生は授業「農業と環境」の一環で、休校期間中からそれぞれの家庭でミニトマトを栽培しています。今日はその栽培方法について学習しました。本来ならミニトマトの周りに集まって解説をするのですが、今日は3密を避けるためドキュメントカメラとプロジェクターを使い、ICTを活用した授業を実施しました。もちろん窓も前方の暗幕以外はフルオープンにしています! 言葉や写真だけでなく、管理の実際を映像として学習することができたので、ミニトマト栽培のヒントになったのではないでしょうか。

初めての実習!(農業土木科)

長い休校期間も終わり、ようやく実習がスタートしました!1年生は実習服に着替えての初めての実習を行い、「歩測」について学びました。自分の歩幅で距離を測る方法は、最初の日本地図を作った伊能忠敬も行っており、まさに測量の基本中の基本と言えます。10m間隔で練習した後、より長い距離を実際に測ってみましたが、なんと今日はピタリ賞が出ました!!最後は広い熊農の敷地内を歩き、他学科の農場を案内していただきました。